関連作品も引っぱり出して聞いています。
iTunesに取り込む際にジャケットアートワークを探していたら
この作品に関して記述しているサイトがあまりないので
今回は話題にしたいと思います。
THE RAMAINZ
この作品自体は2002年に発売されています。
THE RAMAINZって何？
RAMONESのコピーバンドか何か？
と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが
こちらはDee Dee RamoneとMarky Ramone
そしてDee Deeの奥様であるBarbaraの3人で結成したバンド。
左からDee Dee、Barbara、Marky
つまりRAMONESの中心人物が
RAMONES SPIRITSの継承のために結成
（か、ただ単に楽しむ為だったかも知れないが）
このメンバー自体は流動的だったそうで
CJ Ramonesも在籍していた事もあったそうです。
当時俺もCDショップで
「なんだろ、コレ？」と思いつつ
Dee DeeとMarkyの名前を確認して
コレは買っておかなければイケナイ商品だ
と思いすぐにレジに持って行った記憶があります。
バンドは2002年にDee Deeがこの世を去った時点で
解散という形になってしまいましたが
死の直前に演奏する為に日本を訪れたDee Dee
もしかしたらこのラインナップで来日も考えていたのかもしれません。
いくつかのインタビュー記事にはそういった発言もありました。
結果そのステージにはあまり馴染みの無い若手のメンバー3人を
引き連れて登場していましたけど。
その時はとにかく初めて生でDee Deeを見れる
という興奮が強かったので
今書いたような事は後付けではあるところもありますけど。
Wart Hogを歌うDee Deeを触ろうとしたら
「俺に触るんじゃねぇ！」という気迫に満ちた表情で
俺の手を払いのけていた事は
かなり前にもこのブログのどこかで書いたかもしれませんが
それだけステージ中はいつでも真剣勝負だったのでしょう。
変な言い方かも知れないけど
あれだけフレンドリーな雰囲気がないアーティストを見たのは
あれが最初で最後かも知れない。
でもあの感じこそが真のNew York Punkだったのかも知れない。
CDには全部で21曲収録。
RAMONESの21曲なので一時間にも満たない短さなので
あっという間に終わってしまいます。
とは言え全てRAMONESナンバーでまとめられているのではなく
Dee Deeのソロの曲などもプレイしています。
ヴォーカルは基本的にはDee Deeが担当していますが
曲によっては奥様のBarbaraが歌っています。
（これがまたたまらんのです）
Dee Deeの死後に
CJ Ramoneが自身のバンド、Bad Chopperで来日して
その公演を観に行った際にBarbaraも一緒に来ていて
ステージに飛び入り参加していた。
終演後出待ちをして、メンバー全員に合う事ができましたが
その際にBarbaraにも合う事ができサインをもらいました。
Dee Dee + Barbara FOREVERと書かれたそのTシャツは
俺の家宝となっています。
久しぶりにこのCDを引っ張り出して聞いていたら
そんないろいろな思い出がよみがえって来ました。
このラインナップでのライヴを見てみたかったけど
逆にこのCDのおかげで原宿アストロホールで見た
Dee Dee Ramoneの来日公演のあの熱気を
いつでも思い出す事が出来るのは最高です。
Dee Deeが2000年にリリースした
Hop Aroundアルバムに収録の
Rock'N'Roll Vacation in L.A.が
このCDに収められたライヴバージョンが
You TubeにUPされているので貼っておきます。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
TOKYO-VHワンマンライヴ！！
2013年11月3日（日）
吉祥寺BLACK AND BLUE
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-24-5ライトビル3F
TEL：0422-22-4816
OPEN 18:00/ START 18:30
Charge: ¥2500 (Drink別）
TOKYO-VH Official Web Site