先月SSKグラブG.ONE.Dの記事
の終りの方でお伝えしていたいわゆるチプカシ・CASIO AE1200WH
シリーズのAE1200WHD-1Aと、AE1200WH-1Bを既にゲットしています。シルバーのAE1200WHD-1Aはバンドが金属製でコマ調整が必要で、ブラックのAE1200WH-1Bはバンドがウレタンで調製は不要です。ケースは両者ともに樹脂製で、シルバーは塗装されているものです。前者は3500円、後者は2500円程度だったと思います
この機種の主な特徴は何と言ってもワールドタイム表示がなされているところです。しかも世界地図の表示までされています。小さいですが現在デジタルで表示されている時間の国がわかるように濃く塗りつぶされます。たとえば上の表示ですともちろん日本ですからそこが濃くなっていますね。また北米などは現在夏時間(DST)に入っておりますが、その表示もできるんですよ~海外旅行にもってこいですね。さらに左上の円形のディスプレイは液晶アナログ時計なんですね。バックライトのイルミネーションはレトロな豆電球っぽいアンバー調ですが、実はしっかりLED。ですのでバッテリーはおよそ10年も交換不要のスグレもんなんですよ。その上何と100m防水
チープなカシオでチプカシ 。これらは海外で売られているシリーズの逆輸入品です。そのチープだけど機能が充実している、1980年代の最先端モデルだったレトロ・フューチャー感が21世紀の現代においてCOOLっていうことで人気なんですね
後日詳細をアップさせていただきますが、1970年代後半から80年代前半のPOPEYE誌やHOT-DOG PRESS誌をかなりの冊数持っていまして、当時の腕時計の広告が多く掲載されているのでちろっと調べてみましたところ、小学生の頃の憧れだったシチズン・デジアナ がこうしたマルチ・ディスプレイ時計の先駆者で1978年末発売。そして世界地図付きワールドタイム・ディスプレイは1979年末発売のセイコー・アトラス(ワールドタイム) です。さらに液晶アナログ時計の代表は1981年アタマには発売されていたセイコー・デジボーグ ということになるでしょう
つまりチプカシの最右翼機種であるAE1200WHシリーズは、ぼくらが小5から中2だった1978年~1981年に若者やヤングアダルトに大人気でしかも結構な高級機種で憧れだったデジアナ &アトラス(ワールドタイム) &デジボーグの3機種のいいとこどりをして、価格は当時の10分の1という何ともありがたいスグレものであるということがわかったんですよ~アップル・ウォッチなどとは対極の腕時計ですが数千円でこんだけ時間がわかれば大満足ですよ~世界地図の表示にグッときています。AE1200WHシリーズは他に3種類の色違いがあるようですが全部集めちゃってもいいかも。普段使いで重宝しています
※AE1200WHD-1Aのケースが樹脂製(レジン)ではなく金属製だったらなお良かったんだけど、それだとチプカシ じゃなくなっちゃうんだろうなあ(^▽^;)それとベルトの駒調整(ピン抜き)はこの方の映像を参考にして自力でできました
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