人に好かれる話し方
- 著者: 和田 裕美
- タイトル: 和田裕美の人に好かれる話し方-愛されキャラで人生が変わる!
”いつだって私たちは、好きな人から愛されて、好きな人から話しかけてもらうこととか、好きな人と会話することを、おおげさにいうと、心のご飯のように思っていて、心が空腹になると、無償に人が恋しくなってしまう。
だから、いっぱいいっぱい話をして、いっぱいいっぱい笑って泣いて言葉を使いたいのです。
好きな人を話すことは心に栄養を与えてくれるものだから。
人間関係は話さないと知り合えないのです。わかり合えないのです。
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言葉は使うべきです。人は人と話すべきです。
好きな人や大切な人をもっと大事にするために、人は人と上手に話すべきです。”
おわりに、その2より
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【感想】
本全体から、著者の優しさが伝わってきます。
話す前に「空気をつくること」という指摘にとても納得しました。
「空気には自分の心が表れます」
「一緒にいてなんとなく楽しかったり、嬉しくなったり、同じ音楽を聴いているように同調、協和、することです」
話し方や人間関係に悩む方すべてにおすすめの1冊です。
わたしも、よく緊張して固い空気をかもし出してしまうことがあって、後で落ち込んだりします。和田さんのように、どんな場面でどんな人に対しても、「一緒にいて楽しい人」「くつろげる人」になることができたら、素敵だなと思います。