今週はラスベガスで開催されている Society for Human Resource Management (SHRM)のカンファレンスにコーディネーターとして参加しました。
HRはビジネスパートナーであってはならない、「HRはビジネスリーダーになる」という宣言から、SHRMの意気込みを感じました。
25万人いるというSHRM会員のどれだけに響いたかはわかりません。
しかし、遠くから参加した私には特に「ビジネスリーダー」になるという宣言は響きました。
人事(HR)は、他人事のようにビジネスを扱う「ビジネスパートナー」ではダメ。当事者としてビジネスを推進していく「ビジネスリーダー」になるのだということです。
他人事ではなく当事者になるのです。
このためには、相当な意識変革と、経営や現場と人事との真剣勝負の協働作業が必要だと思います。
しかし、これはとても大切な考え方だと思いました。
私が経営するJIN-Gはコンサルティング会社で、一般的には「ビジネスパートナー」になると思われる会社組織ですが、JIN-Gも「ビジネスリーダー」を志向し、実事業で成果をあげることができる真のコンサルティング会社に転換していきます。
これは年初からの方針通りです。
ビジネスにおいて、HRが面白い分野になったことは間違いないです。
「世界を愉しむビジネスパーソンを増やそう!」まずは自分たちが世界を愉しむビジネスリーダーになることから始めます。