Enjoy Your World! JIN-G Group創業者 三城雄児のブログ

Enjoy Your World! JIN-G Group創業者 三城雄児のブログ

会社を設立し、徐々に会社が大きくなるにつれて、ブログを書くこともできなくなってしまっていました。創業10年を経て、やっと余裕がでてきた気がします。過去のブログの記事は恥ずかしくて仕方がない内容だけど、そのまま残しておこうと思いました。

ブログは気軽に書いていこうと思っています。
昔は、承認欲求や自己顕示欲が強くあったと思います。
今は、自然体でありのままが一番だと考えています。

Enjoy Your World! 私の経営する会社のホームページです。
  株式会社JIN-G

私のライフワークとしての活動「人事の大学」のホームページです。
  人事の大学
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Yahoo! Newsの記事「あれ? 思った以上にあなたが上司に好かれていない5つのサイン(BUSINESS INSIDER JAPAN」にコメントしました。

 

これからの人類に必要な能力は「自己認識力」英語ではSelf Awarenessと表現される能力です。これは、自分自身のことを相手がみているかのように理解できているという力です。上司がどういう振る舞いをしているのかを気にするということも大切ではありますが、上司に対して自分が「どうなっているか」を認識することはさらに大切です。人間は、相手の表情・言葉・行動はよく見えるのですが、その相手に対して自分がどういう表情・言葉・行動をとっているのか、案外みえていないものです。相手を見ると同時に自分を観る。コツは、空の上から相手と自分の両方がみえているような感覚を持つこと。できるだけ「頭」を使わずに、幽体離脱した自分が、空の上から「ぼうっと」相手と自分を観ている感じです。「頭」を使った解釈を入れちゃうと、自分に都合の良い自分しか見えてきません。無意識で感じることで新しい自分が見えるかも。上司にも必要。

Yahoo! Newsの記事にコメントしてみました。

 

仕事と休暇を一緒にする「ワーケーション」 JTBとスノーピークがハワイで展開する事業の背景を直撃

<本文はこちら>

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000014-zdn_mkt-bus_all

 

 

<私のコメントはこちら>

「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた「ワーケーション」は、造語ですが、日本で少しずつ流行り始めています。米国でこの言葉が使われ始めたといわれていますが、世界中の人材マネジメントのカンファレンスに出席したり、アジアパシフィック人材マネジメント協会(APFHRM)の活動をしたりしている中では、まったく耳にしない言葉です。実際に、アジア各国のメンバーに「ワーケーション」について説明すると、「知らない」「日本人はそんなに忙しいのか?」といった反応をもらいました。日本では、テレワークを積極的に推進してきた、北海道の斜里町(知床)や和歌山県の白浜町(南紀白浜)などでワーケーションの取り組みは積極的に実施されています。日本人のワークスタイルの多様化を促進できるので、ワーケーションが流行ってくれるのは、喜ばしいことだと考えています。

 

Yahoo! Newsの記事をまた書き始めたのですが、オーサーコメントという機能もあって、自分の専門に近いコメントが可能な時に、コメントを書くことができるようです。

 

早速やってみました。

 

筆算の線、手書きなぜダメ? 小5が160問「書き直し」命じられる 指導の背景は

 
こちらの記事に、コメントしています。
良かったら、みてみてください。
 

僕は、YAHOO!ニュースの個人記者もやっているのですが、ブログ再開を機に、YAHOO!ニュースの活動も活性化させていこうと思っています。そこで、昨日、このような記事を書きました。

 

働き方改革や人事改革でよく起こる「コブラ効果」とは何か? 問いかけたい『その改革、コブラってない?』

 
良かったら、読んでみてください。

昨日、久しぶりにセミナーの講師をつとめました。

 

「やりきる人材のつくりかた」というタイトルでした。

 

今日はセミナーについて、書いてみたいと思います。

 

セミナーというのは、はじめてお会いする方々との一期

一会の場なので、とても大切にしているのですが、どう

したら本当に役立つことができるのか、考えてしまいま

す。

 

かつて、、、

 

べリングポイントで「スターコンサルタント」と呼ばれ、

マスコミへの露出が増え、当時ビジネスを急拡大してい

たSAPやオラクルのセミナーの基調講演を担当させても

らったり、日経新聞に識者コメントとして取材をたくさ

ん受けていた時代の僕はとても無理をしていたと思いま

す。

 

無理をしていたからこそ、勉強は沢山しました。毎日の

アウトプットを続けるために沢山のインプットが必要で

した。常に人が言っていることの半歩先のコメントを求

められていましたので、他の専門家の発言に対しても、

自分独自の視点を持とうと努力していました。

 

そこでつくった知名度と知識でセミナーをやっていまし

た。それなりに評価いただいていたようにも思います。

 

あの頃はそれで良かったのかもしれません。

それで沢山の考え方を身に着けることはできたと思い

ます。

 

まだ世の中に情報は不足していたし、新聞以外に多様な

識者のコメントを直接聞くことが必要な時代でした。

セミナーも情報提供という機能が求められていたと思い

ます。

 

でも、、、

 

今は情報提供はインターネットの場で多様で沢山の意見

が飛び交っています。FacebookやTwitterの登場が大き

いと思います。さらに、Newspicksなどの独自メディア

が、その人の関心レベルにあった話を提供してくれる時

代になりました。

 

セミナーはどういう場であったらいいのだろうか、、、

また、無理をして同じようなことをしてもいいのだろう

か、、、

 

会社をつくってから「人事の大学」などを通じて、セミ

ナーを沢山やってきたけれども、は、わからなくなって

しまって、この1年間ぐらいは、セミナー稼業をサボっ

ていました。サボっていたというよりも、やりたくなく

なっていました。もう無理はしたくないという気持ちも

ありました。

 

今回、きっかけがあって、久しぶりに昨日セミナー講師

という役割を任されて、僕は悩みました。

 

悩んだ結果どうしたか、、、

 

当日に、参加者から何を得ることができたらいいと思う

かを全て聞いて、ホワイトボードに書いて、一つずつ、

ホワイトボードに書いたことを参加者と一緒に考えてい

くというスタイルにしました。

 

2時間の時間をめいいっぱい使って、過去からの経験や

そこで得られた考え方ややり方を紹介しながら、一緒に

本質的に大事なことは何なのかを、参加者と双方向、多

方向に対話をしていきました。

 

これからはこのようなやり方でいいのかなと思いました。

 

そう考えると、「セミナー」とか「講演」とは言えない

ですね。どんな呼び名にしたらいいのか、実践者同士の

「勉強会」というような感じです。

 

さて、

セミナータイトルの「やりきる人材のつくりかた」につい

てはどうだったのか?それはぜひ、皆さんと「勉強会」で

お話してみたいです。

 

会社経営をして10年あまりが経過しました。

 

サラリーマンを8年、その後、独立開業して経営者を10年やってきて、

どうやら僕は、振り返りをする時期にきているようです。

 

10年間は本当に色々なことがありました。

 

そのすべては、私自身が引き起こしてきたことであり、

すべての源に私自身の無意識下にあった葛藤が存在していました。

 

そして、その無意識の葛藤の力の影響は計り知れず、

私は、気づかず、それにずっと追いかけられていました。

 

会社が大きくなればなるほど、、、

自分の能力が高まれば高まるほど、、、

 

人間としての責任が重くなればなるほど、、、

 

私の無意識が影響して起こる事象は、どんどんと大きなものとなって立ち向かってきました。

 

頑張れば頑張るほど、、、

もがけばもがくほど、、、

 

それらは大きくなるのです。

 

私はこれまで、

 

まだ大丈夫だ、

次はもっとよくなるはずだ、

この失敗を活かして次こそは、、、

 

楽観的思考が強みでもある私は、どんなにどん底になっても這い上がろうとして、

人生を戦い続けてきました。

 

それが僕のエネルギー源でした。

 

「なんとかなる」「なんとかする」がいつの頃からか私の口癖になっていたと思います。

 

しかし、この「なんとかする」という逆境エネルギーは、高めれば高めるほど、

私はさらにさらに追い詰められていきました。

 

一時的には、大波を乗り越えるのですが、

次にまた形を変えてさらに大きな波がやってくるのです。

 

壁に向かって投げたボールが跳ね返ってくるように、

それらは私に向かって、返ってくるのです。

 

むしろ、投げた球よりも強い弾道で返ってくるのが常でした。

 

起きることはすべて必然でした。

 

私の根本、私の内側にあるものが、

私の周囲、私の外側に影響をしていた

 

このことに気づいたのは、

会社を拡大しすぎて資金が立ち行かなくなり、

弁護士から自己破産を勧奨された翌日のことでした。

 

もう僕はダメだ・・・

頑張りすぎた・・・

 

そして、

もう、頑張らなくていいんだ・・・

 

そんなことを思って身体中から力が抜けてしまった、そんな日でした。

 

何のために頑張っていたのだろう

どこに登ろうとしていたのだろう(登る山なんてあったのだろうか)

登ろうとしていたのはなぜだろう

 

僕は何かわらかないものに突き動かされて、上に上に登ろうとしていた

 

頑張ってきた自分を解放して、自然体になったその瞬間から、

周囲の世界が大きく変わっていきました。

 

あらがわず、水のように生きよう。

 

本当にその瞬間から変わりました。

 

その日から変化が次々に起こりました。

 

どんなに頑張っても解決しなかったことがすぐに解決に向かいました。

 

どんなに試行錯誤しても一向に好転しなかったことが、

今までの延長戦にはない方向で急にひらけていきました。

 

その後、1年間で、破産を勧奨されたことが嘘のように、

会社は復活し、売上も増加に転じ、利益も過去最高益を記録しました。会社は破産どころか、いまはとても順調に業績を伸ばしています。

 

私の周りにあったものがガラリと変容しました。

 

 

 

 

上善 水の如し (じょうぜん みずのごとし)

 

老師に伝えられていることが、私の経験を言い表しているように思います。

私はいま「水のように生きる」を大切にしています。

 

 

(参考)老師の「上善如水」

 

上善若水

水善利萬物而不爭

處衆人之所惡

故幾於道

居善地、心善淵

與善仁、言善信、正善治、

事善能、動善時。

夫唯不爭、故無尤。

 

最善の人物は“水”のような人である。

水は万物をうるおし,しかも争わない。

人が見下ろす最も低いところにとどまる。

そして,そこは「道」にもっとも近い。

聖人は,住みかとして低い地を善いとし, 心に深い淵(ふち)を抱き, 

他人には限りなくやさしく, 語る言葉は誠実さそのものだ。

仕事には能力あることを善しとし, 行動には最適の時を選ぶ。

聖人は争うことがないので,他から非難されることもないのだ。 

The highest excellence is like that of water. The excellence of water appears in its benefiting all things, and in its occupying, without striving to the contrary, the low place which all men dislike. Hence its way is near to that of the Dao. The excellence of a residence is in the suitability of the place; that of the mind is in abysmal stillness; that of associations is in their being with the virtuous; that of government is in its securing good order; that of the conduct of affairs is in its ability; and that of the initiation of any movement is in its timeliness. And when one with the highest excellence does not wrangle about his low position, no one finds fault with him.