今日2回目の<News Angle>。今回は、先日来年4月に経営統合し、「JXホールディングス」に社名変更すると決めた新日本石油と新日鉱ホールディングスが統合後のガソリンスタンドの名称を「ENEOS」に統一すると発表しました。この話題をお伝え致します。
新日本石油と新日鉱ホールディングスは昨日（25日）、経営統合後のガソリンスタンドのブランド名を「ENEOS」に統一すると発表しました。現在新日石の「ENEOS」は約9600店舗、新日鉱の「JOMO」は約3200店舗。JOMOブランドの店舗を来年（2010年）7/1から順次ENEOSに切り替えます。店舗の統廃合の予定については明らかにしていません。
石油処理能力を削減する計画の内訳も明らかにしました。新日石の水島精製所（岡山県倉敷市）と根岸製油所（神奈川県）でそれぞれ11万バレルと7万バレルを削減するほか、大分製油所（大分市）や新日鉱系の鹿島製油所（茨城県神栖市）でも一部削減します。両社は2011年（平成23年）3月末までに設備の能力を139万2000万バレルと2008年（平成20年）12月から日量40万バレル削減する方針を先月発表したばかりです。
新日本石油･新日鉱ホールディングス 来年（2010年）4月に経営統合し、「JXホールディングス」に社名変更
さらにガソリンスタンドブランド名は「ENEOS」に統一。
という訳で、来年4月にJXホールディングスに統合･変更することが決まっている新日本石油･新日鉱ホールディングス。ガソリンスタンドの経営統合後の名称を「ENEOS」に統一することが明らかになりました。「JOMO」ブランドは来年の僕の誕生日（7/1）より順次ENEOSに変更し、徐々に消えていきます。
果たしてどうなっていくのか?注目していきたいと思います。