<News Angle> 損保ジャパンと日本興亜、統合効果500億円 14年度に見込む | haru's Angle

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今日2回目の<News Angle>。今回は、損保ジャパンと日本興亜損保が来年4月に統合する「NKSJホールディングス」の事業計画が明らかになりました。このニュースをお伝え致します。


来年4月に経営統合を予定する損害保険ジャパンと日本興亜損害保険はおととい(10/30)、新持ち株会社「NKSJホールディングス」の事業計画を発表しました。システムの一本化などで、2014年度(平成26年度)に500億円の統合効果を見込みます。両社の運用資産会社は来年(2010年(平成22年)中、生保子会社は2011年(平成23年)までに合併し、経営効果を高めます。


統合効果の内訳はシステムの一本化で約340億円、拠点の共同利用などで約30億円。業務ノウハウの共有などで約130億円。一方、システム統合にかかる費用は約540億円。2012年度に新システムの運用開始。2014年度(平成26年度)に全面稼動します。


損保ジャパン・日本興亜損保 来年(2010年(平成22年))4月に経営統合し、「NKSJホールディングス」誕生


という訳で、来年4月に統合する損保ジャパン・日本興亜損保の持ち株会社「NKSJホールディングス」の事業計画がまとまりました。あとは両者の臨時株主総会で承認されるのを待つばかりです。


これでこのNKSJと三井住友海上などが経営統合するMS&ADホールディングスなどが中心となって新たなる保険新時代を迎えます。これから先も注目していきたいと思います。