テレビやラジオの最新情報をお伝えする<Media Angle>。今回は、TOKYO FMなどジャパンエフエムネットワーク(JFN)38局が共同でデジタル放送の新サービスに共同で参入し、全国6地域に新会社を設立すると発表しました。この話題をお伝え致します。
エフエム東京(TOKYO FM)などFMラジオ38社は、2011年(平成23年)の地上波テレビ放送の完全デジタル化であく周波数を使った新たなるデジタル放送サービスに参入します。今日(7日)、全国6地域ごとに新会社を設立。高音質のラジオ放送や音楽･映像配信、道路の混雑情報などサービスの具体的な内容を詰めます。TBSラジオ&コミュニケーションズやニッポン放送などAM局も参入を検討。新たな収益源の育成を目指します。
ジャパンエフエムネットワーク(JFN)系のFM局38社は、北海道･東北、関東･甲信越、近畿など地域ごとにサービス企画会社を設立します。資本金はそれぞれ1000万円。自動車メーカーや高速道路の運営会社、広告会社など放送局以外の企業にも出資を求め、市場調査や具体的なサービスの検討を進めます。
ジャパンエフエムネットワーク(JFN) 2011年(平成23年) デジタル放送サービススタート(予定)
という訳で、TOKYO FMを中心としたジャパンエフエムネットワーク(JFN)全国38社が共同で2011年(平成23年)のデジタル放送サービスに参入する事が明らかになりました。TBSラジオ･ニッポン放送などAM局でもデジタル放送への参入を検討しています。
果たしてどうなるのか?これからも注目したいと思います。