<News Angle> 新名称は「筑波銀行」 関東つくば・茨城銀が合併正式発表 | haru's Angle

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今日3回目の<News Angle>。今回は、茨城県を地盤とする関東つくば銀行と茨城銀行が来年3月に合併することが明らかになりました。このニュースについてお伝え致します。


茨城県を地盤とする関東つくば銀行と茨城銀行は今日(28日)午後記者会見し、来年・2010年(平成22年)3月に合併することを発表しました。同日開催した両行の取締役会で承認しました。新銀行の名称は「筑波銀行」で、頭取には関東つくば銀の木村興三頭取、会長に茨城銀の溝田泰夫頭取が就任します。両行は「地域経済にとっても最善の道を選んだ」としています。


関東つくば銀が茨城銀を吸収合併します。茨城銀の普通株式1株に対し、関東つくば銀の普通株式0.18株を割り当てます。新銀行の本店は土浦市の関東つくば銀の本店になります。


合併後の規模(2008年9月中間期決算期末の単純合計)は預金残高が約1兆9000億円。同じく茨城県を地盤とする常陽銀行と比べ3分の1ほど、地方銀行では中下位クラスの規模となります。


関東つくば銀行・茨城銀行合併 「筑波銀行」 2010年(平成22年)3月誕生


という訳で、関東つくば銀行と茨城銀行が来年3月に合併し、行名を「筑波銀行」に変更することが明らかになりました。以前この2行は昨年合併する予定になっていましたが、直前になって解消されていましたが、今回は正式に合併という感じになりました。果たして同じ茨城県を地盤とする「常陽銀行」とともに新生「筑波銀行」がどう関わっていくのか?注目していきたいと思います。