<News Angle> 三協立山と新日軽、経営統合で合意 サッシ国内2位に | haru's Angle

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今日2回目の<News Angle>。今回は、アルミ業界大手の三協・立山ホールディングスと新日軽が経営統合することで合意したと発表しました。これによりサッシ業界では国内2位の企業が誕生します。このニュースについてお伝え致します。


住宅用アルミサッシで国内3位の三協・立山ホールディングスと同4位で日本軽金属の子会社の新日軽が経営統合することで大筋合意しました。2年後をメドに正式発表します。両社首脳が今日(16日)までに明らかにしました。統合すれば住生活グループのトステムに次いで業界2位に浮上します。国内住宅関連市場は中長期的な低迷が予想され、原燃料価格の高騰で経営を圧迫しています。資源高を背景にした業界再編が加速しそうです。


三協・立山HDの川村人志会長が昨日(15日)の決算発表の席上、新日軽との関係について「2年後に経営統合を考えても良い」と述べました。新日軽の親会社である日軽金の首脳は今日(16日)「経営統合を視野に入れているのは事実」と語りました。


という訳で、アルミ業界大手の三協・立山と新日軽が経営統合することで合意しました。これが実現するとトステムに次いで2位に躍り出ます。果たして今回の経営統合でアルミ業界はどう変わっていくのか?注目していきたいと思います。