<News Angle> ギョーザに別の殺虫剤、福島の回収分に・生協発表 | haru's Angle

haru's Angle

様々なニュース・情報をあなたにお届け致します。

様々なニュースについてお伝えする<News Angle>。今回は、各地で回収するなど騒動になっている中国産冷凍ギョーザの毒物混入事件で新たに福島の生協で回収された分に以前発見された有機リン系殺虫剤とは別の殺虫剤が混入されていることが明らかになりました。このニュースについてお伝え致します。


中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、日本生活協同組合連合会(日本生協連)は今日(5日)、中国・河北省の食品製造会社「天洋食品」が製造し、福島県内の店舗から昨年回収した「CO・OP手作り餃子」から、高濃度の有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出されたと発表しました。


福島県警は同日、製品の流通経路などの捜査を開始。千葉・兵庫両県で中毒被害を引き起こした有機リン系殺虫剤「メタミドホス」とは別の薬品が新たに検出されたことで、殺虫剤汚染はさらに広がりました。


日本生協連によると、ジクロルボスが検出されたのは、昨年6月3日に天洋食品が製造した商品。濃度が高かったのはギョーザの皮で、110PPMに達しました。千葉県でメタミドホスが検出されたギョーザと同一製品ですが、製造日は異なるということです。


という訳で、中国産ギョーザの毒物混入事件で、福島で回収されたものにあの「メタミドホス」とは別の殺虫剤が混入されていたことが明らかになりました。果たして一体どこまで被害が広がっていくのでしょうか?今後も注目したいと思います。