こんにちわ、製造部のカマタニです。
中国から一人さみしく半袖で記事を書いております!
(広東省はとっても暖かいです)
さて、本日は先日のAnime Japan 2014でも展示されました
『ねんどろいどもあ とりかえっこフェイス』について製造部的な目線から記事を書いてみたいと思います。
『ねんどろいどもあ とりかえっこフェイス』(全9種)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140325/17/blog-shinsotsu2012/fc/9a/j/o0800060012886693224.jpg?caw=800)
実はこちらのアイテムをイラストではなく、現物(デコマス)ですべてみたのは
「Anime Japan 2014」のちょっと前のことでした。
らぼメンの後輩・らんらんが持ってきたデコマスを見て
「どうやって作るんだろう・・・」
と思いました。いまでもそう思っています。
各種ねんどろいどの製造を担当するうえで、やはり「顔」の調整は一番苦戦する部分でもあり、
いまでも制作部や企画部と相談しながら開発しております。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140327/15/blog-shinsotsu2012/ab/2c/j/o0800054112888699791.jpg?caw=800)
<ちなみにこちらのアイテムは「ねんどろいど 星河せいら 」です◎>
これらの形や大きさ、角度、色などを確認し、デコマスを基準に調整を重ねていきます。
『ねんどろいどもあ とりかえっこフェイス』の特徴として、
顔の造形がすべて共通となっている点が挙げられます。
らぼメン的なメリットは口が造形されていないため、
ユーザー募集など様々な「顔」のイラストに対応でき、「顔」の再現の幅が広がりました。
一方で起伏の激しいねんどろいどの「顔」は、タンポの形が変わりやすいので、
「顔」のタンポ調整が難しいです。
(タンポはなんぞやという方はこちらの記事 へ!)
余談ですが、製造部の先輩が開発を担当した
「ねんどろいど アリス」の顔はすごい細かいのにキレイかつ可愛くできており凄いと思いました。
是非商品をお手にとって見ていただきたいです!
『桃色大戦ぱいろん』 ねんどろいど アリス
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140327/15/blog-shinsotsu2012/2b/2d/j/o0550070012888699790.jpg?caw=800)
『ねんどろいどもあ とりかえっこフェイス』は、通常アイテムには付属する機会の少ない、
かなり特殊な「フェイス」がそろっております。きっと開発もいつもの通りにとはいかないと思います。
しかし、今年の夏頃、面白くも可愛い「フェイス」を皆様にお届けできるよう頑張りますので、
今後とも「らぼメン」の活動を見守っていただければと思います!!
(『ねんどろいどもあ とりかえっこフェイス』の人気次第では第二・第三のシリーズ化も・・・。。。)
それでは
【本日の一枚】
(figmaの歴史を感じた一枚)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140327/16/blog-shinsotsu2012/08/d9/j/o0800060012888715186.jpg?caw=800)
「figma No.001 figma 長門有希 制服ver.」( 発売時期: 2008年02月)など
figmaシリーズ創成期のアイテムから現在の案内中のアイテムまで作っている工場へ来ています!!
棚には懐かしのラインナップが勢ぞろいしています!!
それではまた次回☆彡
製造部:カマタニ