どもども!皆さまこんにちは^▽^ノシ
制作部のナッティでございます!
ついに発表されました
「ねんどろいどもあ きゅうばん」
「ねんどろいどもあ くりっぷ」!!
今回は松澤から受け取った3D出力品をどうやってデコマスまで仕上げていったのか、その流れの一部を説明させていただきます~!
(デコマスとは:デコレーションマスターの略。日本語で言うと彩色原型。簡単に言うと原型に色が塗られたもので、これが工場で量産される元となる)
まずこちらが松澤からパスされた出力品・・・赤い!!
これをシリコン型で反転し複製していく…んですが!
この出力品はレジン製なのでこのままシリコンを流してしまうとシリコンが硬化不良を
起こしてちゃんとした型になってくれないんですよ!
なのでこれを磨いてサーフェイサーで丁寧にまんべんなくコーティングしてあげるんです。
(サーフェイサーとは:下地塗料のようなもので、隠蔽力の高い灰色の液体。これを原型に吹くことによって、原型の表面を均一の色に統一することができる。これにより表面の傷などが見やすくなったりする)
それがこちら!
これにシリコンを流して硬化したら脱型、そしてキャストへ…
キャストを流したシリコン型
取り出したキャスト
白い…!!
これがデコマスへと生まれ変わっていくんですよ…
デコマスまでの道のりはまだまだ続きますが、一先ず今日はこの辺で。
また次の機会に書かせていただきます。
【本日の一枚】
~春よ、来い~
~ひとこと~
「最近ますます秋を感じてきましたが、ここであえての春ちゃんです。ねんどろいどもあ くりっぷのピンクが春ちゃんにぴったりでした」
ではでは、ナッティでした!^▽^ノシ