昨年から楽しみにしておりました「マリーアントワネット展」
行ってまいりました。
美術館入口には「待ち時間120分」の文字が !!!!!
友人が前売り券を購入してくれていたので、
入場まで少しショートカットできましたが、
中もヒト・ヒト・ヒト
最初、人の多さに落ち着きませんでしたが、
音声ガイドをつけて、喧騒が少し和らぎ・・・・・
木村佳乃さんの声が耳に心地よく入ってきて
集中することができました。
写真撮影OKのお部屋
マリーアントワネットの愛したファブリックや磁器など調度品は
愛らしい小花や植物をモティーフとしたものが多いのですが
その中に混ざって、日本の超絶技巧の漆器も数点展示されており、
当時のヨーロッパでの日本人気がうかがえました。
今回は、絵画が多いかな?!という印象でした。
これまで本などでしか見たことのなかった
肖像画の数々を間近で見ることができた点、
満足度が高かったです。
ところで、展示会に行く前、
ヴェルサイユ宮殿が衣装、建築、そして王宮儀礼のすべてを監修したと
話題の総領冬実さんの「マリー・アントワネット」を読みました。
当初、ストーリー自体は
ん?これでおしまい???って印象だったのです。
ところが、展示会に行った後、もう一度読み返してみると
こちらに描かれている数々のシーンの背景描写の細かさに思わず
わぁ~!!!!!!
感嘆のため息が漏れました。