トリベン
1月27日ブログ「土佐堀川の川面③ ~トリベン?~ 」
2月1日ブログ「レオーネの広告の報告 」で、大阪弁護士会のキャラクター
大空を越えてあなたのもとに
あなたの不安をトリのぞくベンゴシ トリベン
を紹介しました。
(紹介した私も、その名前が、こんなキャッチコピーにかけていることは知りませんでしたが。)
会員に配布される会報「月刊 大阪弁護士会」1月号vol.73(通巻679号)に、現会長の新春インタビューが掲載されていましたが、大阪弁護士会の広報活動の一環としての「トリベン」について、現会長が、こう述べられていました。
特に、対外広報、業務広報は重要です。(省略)
私たちは、明確なメッセージが要ると思い、「トリベン」とキャラクターをつくりました。(省略)
一番反響があったのは会員の中でした。「何でこんなものをつくったのか見識を疑う。」というご意見から、「これはおもしろいのではないか、かわいらしいのではないか」というご意見まで、さまざまな反響がありました。私たち理事者が思っていたのは、「反響がなければ広報ではない、おもしろくなければ広報ではない。」ということでした。そういう意味では、この会員の激しい反応をとても嬉しく思いました。(省略)
(「月刊 大阪弁護士会」1月号vol.73(通巻679号)13~14頁より。)
ロゴやキャラクターの発信力は侮れない。
弁護士会は、他の業界と比べて、対外広報・業務広報は立ち遅れているのは否めないから、あらゆる方法を駆使して、発信力を高めることは悪いことではない。
特に、これから厳しい競争を迫られる、私達若手弁護士にとって、弁護士会の対外広報は重要であることから、いろいろ考えていただいていることは有難いことです。
「何でこんなものをつくったのか見識を疑う。」
確かに、それ自体「かわいらしい」とは思いませんが。
ディズニー系キャラクターや、
「ひこにゃん」を代表する、いわゆる「ゆるキャラ系」に似たものを作っても、誰かに盗作されたり、誰かから「盗作された」と言われたり、あらぬ問題が起きる可能性があるが(1月18日ブログ「ひこにゃん・・・ 」)、
「トリベン」は心配しなくてもいいでしょうし。
下の新聞広告でも、一番目立っていることですし。
2月1日ブログ「レオーネの広告の報告
」
あんなに不評だったのに、最後には人気キャラクターとなった、「せんとくん」(奈良)の好例もありますし。
このような点を考えると、まあ遊び心のある「関西らしい。」と、やんわりと受け止めて、可愛がってあげた方が良いと思います。(たぶん、東京の弁護士会では、案としても上がらないでしょう。
長い目で見てあげたらと思います。
このトリベンは男女の若手弁護士をイメージしているのですが、まだ名前もついていません。これから発展する可能もあります。さらにおもしろくできるのではないかと思います。(省略)
トリベンのキャラを浸透させていくということも必要ではないかと思うので、次年度以降も続けていただければと思います。
(「月刊 大阪弁護士会」1月号vol.73(通巻679号)14頁より。)
まだ名前もついていません…。
名前をつけたら、何か弁護士会から表彰されるかもしれないので、早めに提案しておこうと思います。
こういうものは、言うたもの勝ちなので。
阪神タイガースのキャラクター「トラッキー&ラッキー」に便乗して、
トリッキー&リッキー
「寄をてらった」(Tricky)キャラクターですし。そこから派生して、
トリッキー&翼
もありますが。
阪神ファンの多い大阪弁護士会会員の多数票を得られるのは、前者かと思います。
しかし、「Tricky」に「狡猾(こうかつ)な, 油断ならないミスを誘う」といった、マイナスのイメージがあるので反対、というのであれば、
トリッティー&リッティー
とするか。
現会長&次期会長、どうでしょうか?