PINCO PALLINO
友達を近くのバーに歩いて連れていきました。過去に2回ほど、おジャマしたお店です。
北区曽根崎にある、イタリアワインの専門バー「PINCO PALLINO」
場所やお店の雰囲気は下記のページからみる方が分かりやすいですかね。
(女性店主のミカさんのブログもあります。)
70's COLOR バー・レストラン大阪北新地70’sカラー
イタリアワイン専門バーは珍しい。
ミカさん手書きのメニューには、手料理がたくさん。
(「節席ティラミス」は「即席」の書き間違い!と、可愛らしく自白。「ミスではありません。節分限定のティラミスよ。何かおかしくって?」ってお嬢様のようにスマしてみてもいいですよ!)
美味しそうだが、既にお肉でお腹がパンパンなので、パテとチーズの盛合わせ程度に。
今まで結構なチーズの盛合わせを食べてきましたが、初めて見るものばかり…。
ワインは何にしよ・・・。いつも、800円代のチリワイン(最近スペインも安くなった)をデイリーワインとしている私には、イタリアワインはよく分からない。
でも、イタリアの最高級ワインの1つ「バローロ(Barolo)」の名前は知っている。
手が届きにくい、スーパーの一番上の棚に置いてあるヤツである。
相当の記念日でない限り、庶民が家で飲むことはないであろう。
が、今日は、但馬牛の素晴らしさを知った相当の記念日であるから、それを教えてくれた友達のために、初めて、お外でバローロさんを指名しよう。
出てこい!バローロ。
注:ボトルは写真用に飾っていただいたものです。1杯ずつしか飲んでいません。
「PINCO PALLINO」の店名は、
「得体の知れない人、見ず知らずの人」という意味のイタリアのスラングのよう。
日本語なら「誰かさん」程度かな。
店名のとおり、訪れる客は様々。
しばらくして、男性3名・女性2名の若者(といっても、30前後だが。)らがいた。年下なのに、やけにワインに詳しい。
仲良し5人組。楽しそうに話す。私にも声を掛けてき、最後は「お兄さん」と呼ばれるようになった。
そして、「お兄さん、ゴチになります。」
え?
その時、ふと、カウンターの奥の一番上の棚を見やると、素敵な名前のリキュールらしき物を発見した。
「LEONE」
イタリア人のLEONEおじさんが作った甘いリキュール。
これも何かの縁。
西部劇のワンシーンのように、「オーナー。隣りに座っている若いヤツらに一杯おごってやってくれ!」と小粋な注文を…。
全然さりげなくなく。ミカさんから「撮るなる早く撮って!」と叱られるくらい、見ず知らずの客に酒をふるまう、小粋な自分を記念撮影(なのに、ブレている…)
ともかく。この5人が末永く仲良く健康で幸福であるよう願い…。乾杯!
LEONEおじさんとの思いがけない出会い。
また誰かと出会いたい、誰かに「バローロ(Barolo)」で感謝したいときに、訪れたいお店ですね。
70's COLOR バー・レストラン大阪北新地70’sカラー
ピンパリだけでなく、このページで紹介されている他の店にも行ったことがあります。
「セラ・アンフィニィ」は、以前の事務所で、よく連れて行っていただきました。「北新地」を感じさせる名店です。
「どおぞの」は、鯨料理のお店。東京のゼミ友達が来阪したとき、今日の友達が接待した店。大阪の鍋の出汁のレベルの高さに感動したお店。
これらのお店のオーナーが、私と同じ、70年代だったんだ…。尊敬します。
世の中の70年代、お互い明日から頑張っていきましょ!