天気の子と人柱① | Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

Bliss of Gaia 〜本当の自分を生きよう〜

新しい地球では「本質で生きる」「自立する」がキーワード。
本質で生き、自由に自分の世界を創造していくことをナビゲートします。

週末、久しぶりに家族4人で映画を観ました。
観たのは【天気の子】
特に新海誠監督ファンなわけではなく
偶然ですが、
実は4人で一緒に見るのは、
【君の名は】以来です爆  笑
 
本音でいえば、【君の名は】は
そんなに心に響かなかったので
今回観に行くのを迷ったのですが、
「人柱」の話と聞いて興味を持ちました。
 
結果はすごく良かったです爆  笑
 
少~しネタバレ含んでしまうかもしれないので、
知りたくない人は読まないでくださいね。
 
クローバークローバークローバー
 
陽菜ちゃんは祈りで天気を変える子でしたね。
これってファンタジーではなく、
本当にあることです。
 
私も以前はその頃近くにいてくれた
お天気担当の龍に頼んでよくやっていました。
陽菜ちゃんのように大がかりなものでもなく、
人のためでもなく、
自分都合のちょとしたものでしたが…口笛
 
例えば、いつも渋滞がひどく
駐車場も近くにない場所に
息子を迎えにいなければならないとき。
歩いていくには遠いので自転車で行きたいのですが、
雨が降っていると結構大変だったので、
その頃はよく、お迎えに行く20分ぐらいだけ
晴らしてもらったりしていましたニヒヒ
その他にも、どうしても晴れて欲しい日
がある時などに、
時々やっていました。
 
でも、ある時にふと思いました。
天気って理由と必要があって、
その天気になっているのだから、
自分都合でむやみに変えたら
「どこかにひずみがでるのではないか?」って。
 
それからは、
「このことが全体に大きな影響を
与えない範囲で」とか、
そんな条件をつけるようになりました。
そしていつも住んでいる場所以外では、
その場所の龍神様などに
お伺いをたてるようにしました。
 
このひずみが行くというのは、
映画中では、空にたまった水たまりの様なものが
突然局所的に降ってくるという現象で
表現されていましたが、
現実も遠からずだと思います。
 
気づけば今では、
祈らなくても勝手に
良いタイミングで動けるようになり、
都合の悪い天気にあうことが殆どなくなり、
そういえば祈りで天気を変えようとすることがなくなったなぁと
映画をみながら気がつきました。

余談ですが、そういえば今日も、
どうしても自転車で遠くまで行かなければ
ならなかったのですが、奇跡の青空に恵まれました。
ちなみに週間天気予報はこんな感じです。
 

 
結局自然の摂理の中で
生かされているということを
忘れてはいけないのだと思います。
作中の神社の神主さんの言葉にもありました。
「天気とは天の気分であり、
人の都合には構わない」

そこを無理やり何とかして
人間の都合ために
変えてもらおうとする代わりに
代償を支払うのが、
昔あった人柱であるのでしょう。
 
そして最初に出てきた占い師のおばあさんは、
「今は天の気のバランスが崩れている」
と言っています。
 
これはまさに今の地球の状態だと思います。
 
「そんな時は晴れ女や雨女が生まれやすい。
いわばガイアのホメオスタシスね」とも。
 
結局、 バランスを変えれば、
どこかでゆり戻す動きがあるということ。
 
これは、人間の宿命なども一緒で、
無理やり何かを変えようとしても、
他の場所でバランスをとる結果となり、
結局人間の力で何かを力づくで
変えるということは
できないのだと思います。
 
そうであれば、
与えられた環境で
どのように生きるか、
どれだけ楽しむか、
ということが結局は未来を切り開く
近道なのだと改めて感じました。
 
クローバークローバークローバー
 
この映画の大きなキーワードの
一つである【人柱】
について書きたかったのですが、
長くなったのでまた次回に。