ノルウェーテロ:乱射1時間半 容疑者「犯行必要だった」 - 毎日jp(毎日新聞)

地元紙によると、同容疑者はノルウェーのネオナチ団体のサイトを利用。匿名の会員と自動車爆弾の製造方法についてやりとりしており、今回の犯行の参考にしていた可能性がある。




前のエントリーで取り上げた動画の関連サイトのことです。

ノルウェーテロ:「寛容な社会」憎悪か - 毎日jp(毎日新聞)

地元紙ベルデンスガングが伝えた友人の証言によれば、ブレイビク容疑者は20代後半から極右思想に染まっていった。政治問題に強い関心を示し、イスラム批判のインターネットサイトに熱心に投稿しては「現在の政策は社会主義と資本主義の争いではなく、愛国主義と国際主義の戦いだ」などと主張していた。投稿の一つでは、日本と韓国について「多文化主義を拒否している国」と言及。日本などを反移民、非多文化社会の模範のようにたたえていた。  

オスロの首相府近くでの爆弾テロと、与党・労働党の青少年キャンプでの銃乱射の共通点は、ストルテンベルグ首相が率いる中道左派の労働党だ。ブレイビク容疑者の思考形態から見て、「左派=移民に寛容」の一点から将来の労働党指導者候補の若者らを憎悪し、標的とした可能性は排除できない。


ノルウェーでは80~90年代にネオナチが社会問題化したが、近年は沈静化している。極右勢力は細分化しているとされるが、「反イスラム、移民排斥」では結束する。ブレイビク容疑者も投稿の中で「穏健なイスラム」という表現に反論し、「(彼らも)排除された瞬間に過激化する」と憎悪をあらわにしていた。捜査当局者は容疑者を「キリスト教原理主義者」と呼んでいる。



コーランを焼き捨てるなどの過激な行動が目立つアメリカのイスラムキリスト教原理主義の動きとも関係があるかもしれません。

爆弾の原料 ↓↓
asahi.com(朝日新聞社):右翼思想・キリスト教原理主義の影 ノルウェー乱射事件 - 国際

ロイター通信によると、容疑者は交流サイト(SNS)フェイスブックの中で、自らを「保守的なキリスト教信者で独身」と紹介し、自身の名を冠した農場を営んでいるとも書き込んでいた。5月には6トンの化学肥料を買ったという。化学肥料は、過去の事件でも爆発物の製造に使用されてきた。販売した事業者は「6トンの肥料は農家にとっては通常の注文だ」と語った。




BBCが伝えるノルウェーテロ事件


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↑↑ アメリカの教条的キリスト教のキャンプの実態を表すビデオ