北核実験「無謀で重大な脅威」オバマ大統領が強く非難 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

北朝鮮による地下核実験は、オバマ大統領が今年4月、チェコのプラハでの演説で表明した「核兵器なき世界」の実現に向けた取り組みに真っ向から挑戦するものだ。核実験は4月の弾道ミサイル発射に続く国際社会への挑発だが、オバマ政権は対話路線を維持する構えで、北朝鮮が米国の「融和姿勢」につけ込み、核保有実現への自信を深める恐れが広がっている。

 オバマ政権高官によると大統領は先週、スタッフから数回にわたり、北朝鮮による核実験が近いとの説明を受けた。だが、ボズワース北朝鮮問題特別代表は今月上旬、北朝鮮問題が「危機的であるとの認識はない」と述べるなど、政権の対応は切迫感に欠け、対北朝鮮強硬派の間では「油断して出し抜かれた」との見方も浮上している。


気になるのはやはりプラハ演説「核兵器なき世界」を行ったオバマ大統領の行動です。

日本共産党の志位委員長がプラハ演説をたたえる件で手紙を書いたら返事がきたということがニュースになっていました。

おかげで衆議院では「全会一致」で北朝鮮への非難という前代未聞の決議採択が行われるということが起こりそうです。

ある意味では新しい時代が来る予感もあるわけですが、日本にとっては脅威です。短距離ミサイルも続けざまに何発も発射した模様ですので…。