4/11付けの拙稿「ほぼ何事もなかったような」の中で、ねこ が最近よく行っている「見晴台」のことを書きましたが。


「見晴台」は敷地のはずれ、隣の果樹園との境界の近くにあり、母屋のすぐ脇にある通路から見ると、茂り始めた雑草の向こうに何となく隆起した高台があるように見えたのだが、家族が近くに行ってみるとかなり大きな石があり、その上に乗った ねこ が遠くからよく見えたのだということを発見したのでしたが。


その「見晴台」は、こんな石ですわ。


毛の長いしろいねこ-見晴台

画像だとわかりにくいかもしれませぬが高さが30センチはあり、ねこ はこの石の上から近くの草むらの中にいるエモノを見張っているように見えるのですわ。


日向ぼっこにもよさそうな石は思ったよりも上部が平らではなかったのですが、ねこ はそれでもこの上がお気に入りのようで、遠目には ねこ が草の上に浮かんでいるようにも見えるもの。


目下、まだ柿の若葉が出ないうちは日中陽射しがあれば日向ぼっこにはもってこいのように見えるこの石ですが、柿の葉が茂るようになれば適当な木陰にあり、ひんやりとして気持ちがいいかも。その頃には周囲の雑草の背が高くなり、ヤブカの大群に襲撃されるようになるかもしれない、などと。