昨夜 ねこ はパソコン椅子の上で丸くなって眠っていたのだが、筆者が日付が変わってもパソコンの前に立ち膝でいつまでも仕事を続けているうち、先に休んだ家族の布団に入って眠っていたらしい。


小さい方の灯油ストーブを点けてあっても手元や足先が冷たくなってきたので、休むことにしてコタツに入り、いつものようにうたた寝を始めた。ここ数日のうちではいちばん冷えるな、と電源を入れて。


やがて体が温まり、睡魔が訪れたころ、ねこ が家族の布団からコタツに移ってきた。筆者の頭の横に来た ねこ の気配に目を覚ました筆者が、布団を持ち上げてやると ねこ はコタツの中に入った。ねこ はよほど寒くても湯たんぽが二つ入ったぐらいの温かさを好む ねこ のために一旦は電源を切ってやったのだが。


未明には、寒気を感じて目が覚めた。一旦は切った電源を再び入れたまま休んでいたのだが。ねこ も中で眠ったまま、今日は冷え込むからだろう。


朝になり、今朝の最低気温が -6度Cまで下がったことが分かった。久しぶりの冷え込みで、ねこ は早朝の散歩にも出かけなかった模様。


やがて我が家の一日が始まり、戸外に出ると地面はガチガチに凍り付いている。外に出ようにも毛皮を着ているとはいえ、足元ははだしの猫たち、冷たかろう、と。


日中の気温も 3度Cまでしか上がらず、冷たい強風が一日吹き荒れていた。ねこ は家の中で飼い主たちの誰彼のあとをついて歩き回り、誰かが二階へ上がろうものなら、階段を駆け上ってくる、運動不足を一生懸命に解消していたのかどうか。