まるで春のようだった昨日までとは打って変わって、まだあまり気温は低くないのだが今朝は雪が朝から舞っている。ねこ は寒いというより、外に出るのが億劫なのか、寝室に置いたストーブの横に座って離れない。


家の中にいるうちに、と再度対策ペーストを指に出し、ねこ の鼻先に持っていくと自分からペロペロ舐めはじめた。調子がよくないときには上唇につけたりして半ば強制的に舐めさせるのだが、自分から舐める時にはどちらかといえば調子の比較的良い時の方が多いような気がする。まぁ、心配なかろう、と。


午前中に外出する予定があり、ねこ のうつわに一食目の手作りゴハンが残っているのを確かめて少しだけドライ・フードを出しておいた。出かけに車の中から ねこ がちらちらと雪の舞う「菜園」にいるのに気がつき、声をかけたのだが。


昼すぎに帰宅し、居間に先に入った家族はストーブに点火し、コタツの中を覗いた。ねこ はコタツの中で眠り呆けていたのだそう。一食目の手作りゴハンはほんの少し残っていた、ということは、よその侵入猫が来なかったということかも、よそのオス猫が侵入して ねこ のゴハンを横取りした時は、うつわがまるで磨いたみたいにピカピカに光っているのであるよ。


気温は朝が一番高く、その後しだいに下がって夜には -3度Cになってしまった。再び冬に逆戻り、まぁ普通に戻ったということでしょうか。


ねこ は家族の布団で眠っていたのだが、夜中には筆者がうたた寝をしているコタツに戻り、コタツ布団を上げさせて中に入った、暖かい日々のあとで未明には -4度Cまで下がったのが寒かったのか、ねこ はコタツの電源を入れてもそのまま中で眠り呆けていた。音が嫌なのか、それほど寒くない日ならば外に出て行ってしまうのだが。