日中ずっとコタツの中で眠っていた模様。ねこ はときどきは起きてコタツから出てきては手作りゴハンにせよ、ヨーグルトにせよ、ドライ・フードにせよ食べるのだが。


家族が仕事の休みに、昼食に、居間に集まり、コタツに座ると、中には常に ねこ がいる、といった具合で。


朝から気温はさほど低くなく、3度Cから最高気温は9度Cまで上がり、陽射しもあり、風は出たものの外はさほど居心地が悪いわけではなさそうだけれど、やはり地面には雪がまだ大量に残り、至るところ、雪解けの水がビシャビシャしているので歩きにくいのだろうか、早朝などに外へ出てもすぐに戻ってきたものか。


飼い主たちの夕食は、いつものように鍋、居間のストーブに乗せて調理を済ませてしまったのだが、サンマのぶつ切りのにおいが良かったのか、コタツ布団の角を広げた「おザブ」に丸くなったり伸びたりして過ごしていた。


そのうちに、飼い主がサンマの尻尾から5センチぐらいの片身を冷ましながら手作りゴハンのうつわに乗せ、身をほぐす様子を凝視していた ねこ は家族が関に戻るとすぐにうつわ目がけて行き、あっという間に平らげ、また「おザブ」に戻る。


調子に乗った家族がもう少しサンマのおすそ分けをしたのだが、ねこ は見向きもせず、二回ももらうことはほとんどないからかも。


サンマ、朝までにはきれいになくなっていたのだが、よそから勝手に入ってくる闖入猫の仕業ではないよね? と ねこ に聞いてみるのだが。