夜中になり ねこ がコタツの中に入って来た。筆者は相変わらずコタツでうたた寝をしている。


今日は家族が出張しているのでいつもは一つだけの湯たんぽが二つコタツに入れてあるのだが、飼い主にとっても、いつものように明け方近くにときどき寒さを感じてコタツの電源を入れる必要がないほど程よい温かさが保たれている。


コタツは、猫一匹と人が(一人か二人?)入っている時には湯たんぽを二つ入れるとちょうどいいという話があるようだけれども、確かにそうかもしれない。もっとも今朝は最低気温が3度Cと、この頃にしては少し暖かかったからかもしれない。


ならば、灯油のストーブを点けている間ならばヤカンをかけておけばお湯はいつでも沸くのだから、湯たんぽをコタツ用にもう一つ仕入れてこようかしら、などと。


朝になり、コタツ布団を開けて中にいると思しき ねこ の様子を見ると、すっかり仰向けになってあられもない姿で前後不覚に眠っていた。


そのままそっと布団を下ろして朝の準備に台所へ立つ。