夕方、外出先から帰宅の途上、車の中での出来事。


国道、といっても、筆者の住んでいるイナカを通る道のことで、少なくとも通りかかった部分は登り・下りとも一車線しかないところだったのだが。


どこかの猫が筆者の乗った車のすぐ前を横切った。少なくとも時速50km派手ている車の直前を横切った猫は、幸いにも車からは1メートルほどの余裕もあり、対向車線はちょうど車の切れ目で、無事に道を渡り切ることができたのだが。


運転していた家族は、急に飛び出したその猫に、急ブレーキをかけることも出来ず…すぐ後ろには別の車が続いていたし、ハンドルを切ったとしても、ぶつかってしまうものは避けようがないな、と。


つい最近、山の中で道に出て来たノウサギを避けようとしてがけを転落した車から、怪我をした運転者が助け出されたという報道があったばかりだが。


それにしても、この国道は年に数回は野生のタヌキが轢かれていたりする。何とかならないものか、と。