このところ忙しい日が続いていて、昨日はブラッシングを誰もしていないかも、と ねこ が帰ってきたら、と待つともなく待っていたのだが。


一食目の手作りゴハンを食べたあと、すぐに出かけてしまった ねこ が帰宅したのはお昼少し前だったのだが、ねこ は玄関先のいつもは車が止まっている辺りには来るものの家の中へ入って来ようとしない。


ならば、と背中を撫でておいて中へ入り、猫ブラシを持ち出して ねこ に見せると、外で毛皮の手入れをしてもらえるとは思っていなかったのか、一応は玄関の軒下のコンクリートの上に横にはなったものの背中(わき腹)をこすり付けながらこちらを見ている。


背中にブラシをあて始めると ねこ は立ち上がり、陽のよく当たっている進入路のコンクリートの上に歩いていって再びゴロンと横になった。「どうせ外でしてくれるなら、陽だまりの方がいいな!」とでも云いたかったのかしらん。


いくらコンクリートの上だからとはいっても、毛の長い ねこ が横になり、背中をくねらせ、仰向けになれば毛皮は砂だらけになるに決まっているのだがなぁ、と飼い主としてはあまり内心穏やかではないのだが。


週明けには仕事も一段落するから、寒くなる前に毛皮の洗濯をしてあげないとねぇ、と月曜日は天気があまりよくないようなので、火曜日あたりにしっかり予定に入れておかねば、と決めてしまったりして。