もう少し前になりますが、ごんぎつねのご近所さんがドカンと置いていってくれたものがこちら。
なんと、レモンの木です。彼女がいつもくれるレモン、皮が薄くてとってもおいしいので、種を育ててみたんですよ。10個ぐらい植えて、1つだけもう忘れた頃に芽が出てきたの。もう駄目だなと思って、水もあげてなかったのに、さすが地中海気候の植物です。その話をご近所さんにすると、
“だめよ、だめよ、そんなもん。実ができるまでにもう何年もかかるわよ。私がいいの見繕ってきたげる。”
と言って、調達してきてくれたのがこのマイヤーズレモンの木でした。マイヤーズレモンって、オレンジとレモンの自然交配でできた品種なんだって。
見ると、根っこに赤ちゃんレモンらしきものが育っています。別の鉢に植え替えて育てていると、なんと、花が咲きました。
植物も、人間や動物と同じです。赤ちゃんの成長は著しいね。本体のほうは、新芽も何も出てこない。根っこのほうの葉っぱが黄色くなって落ちたりして心配したけど、スパイクとやら言う肥料を鉢にさしたら、なんとなく良さそう。
そして先日発見したのがこちら。
どうやらつぼみのようです。新芽が伸びている方の枝ではなく、何か、成長が止まっているみたいに見える枝に咲いているのが不思議。新芽に栄養が要らない分、花が咲くのかもしれません。
この大きさの木で何歳位なんだろう。実がなるのかどうかわからないけど、楽しみ！ブラックバードに盗まれないようにしなくちゃ。
