Pファンク流英語講座ーBro | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

Bro

覚えやすいですね。この潤滑油的言葉は本当に使えます。

例えば以前ご紹介した“What's up!”、これに続けて

“What's up, Bro!”

なんて最高ですね。

発音は、音の高低、強弱無く、平坦に“ブラ”と言って下さい。毎度の事ですが、最後のラはアの口でオですよ。Rで舌を上に巻き上げることを忘れないで下さいね。“ぶ”と発音する寸前に既に舌を巻いておくと、母音である“ウ”が上手く消えていい感じにネイティブ風が出来上がります。

これは想像できると思いますが、Brotherの省略形です。ブラックアメリカンは自分達をBrothers/Sistersと認識している場合が多いです。日本にも同郷のよしみなんて言葉がありますが、そういった感情に近いものかもしれません。

そのため相手を“Bro”と呼ぶ事、イコール、相手への尊敬、友情、愛情といった美しい気持ちの表れとなります。

この頃では黒人に限らずこの短縮形を使うアメリカ人が増えていますが、“ブロ”と言っている方が多いのも事実。でもPファンク流英語講座の読者の皆さんは、この言葉の起源と正しい発音をまとめて覚えて下さいね。

少し聞こえにくいのですが、ジミ・ヘンドリクスのこの曲なんてどうでしょう。



If 6 was 9/Jimi Hendrix


"Yeah, Sing a song, Bro."

歌詞カードなどではBrotherになっているようですが、ジミは短縮形を使っていますね。