グラミー賞授賞式 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

Facebookに出回っているこの写真。

第46回グラミー賞授賞式収録後に写した集合写真ですね。

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グラミー事務局より、各メンバーに額入りの写真が贈られたので、我が家にも同じものがあります。ただし吊り下げるための金具を取り付けることができないため、ソファの上に置きっ放しの運命をたどる我が家の額。

さて皆さん、この事実をご存知でしたか?

【グラミー賞授賞式は生放送では無い。】

一行目で収録後のところにアンダーラインを引いた理由です。

以下は当時LA在住だったMrs.の親友Yちゃんのエピソード。

“Pファンク、どの辺で出てくるの?”

“真ん中辺りだよ。サミュエル・L・ジャクソンがMCだから、彼がしゃべり始めたらセットが始まるよ。でも4バンド演奏するから、Pファンクは一番最後。”

“バードちゃんの出るとこ、ビデオに撮ってあげるよ。”

“いいよ、Yちゃん、もうその頃家に帰ってるから。”

“えー!!!!! グラミー賞って録画なのぉ!!!!!!!”


当日は午前中に会場入りし、サウンドチェックなどを済ませ、2時くらいだったかな、レッドカーペットが開始したように記憶します。

これは決してスーパーボールでのジャネット・ジャクソン衣装騒動を受けて録画に変更されたものではありません。Pファンクが93年だったかな?レッド・ホット・チリ・ペッパーズのパフォーマンスになだれ込んだ際も、ブラックバードは帰宅後放送を見たそうです。



一大イベントですから、この方が安心なのでしょう。

さてレッドカーペット、いかにも出演者が会場入りする瞬間を放映しているようなのですが、実際みんなそれ以前に会場入りしています。時間が迫ってくると衣装を着替え、わざわざ裏口から外に出て表玄関から再入場するのです。

Mrs.もブラックバードと一緒にレッドカーペットを歩きましたが、第46回グラミー賞授賞式の会場ステープルズ・センターの周りにひかれたカーペットの色はグリーンでした。

それでもこの儀式はレッドカーペットと呼ばれます。

EWFの名前で見つけることができたこのパフォーマンス。セットを締めくくるのはGeorge Clinton & Parliament/Funkadelic。



本日はグラミー賞授賞式の裏話をご紹介しました。