はふーん







昨日小説更新しようと思ってたのに・・・




出来なかった(´;д;`)







今出来るかなあ??







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今日はなんだかみんなそわそわしていて、それでいてどこかそっけなかった。


何か大事なことを忘れているような・・・


自分自身、心に穴が開いているような物足りない感じがした。





(そうか、アレン不足だ。)







自分の中でそう結論付けると足取り軽やかに食堂へ向かった。





明らかにおかしい。


食堂内の空気が重い。


とりあえず注文するためにカウンターへと続く列の最後尾へと並ぶ。


すると前にいた科学班の一部が妙にこっちを見てくる。







(・・・何さ・・・?)







そんな妙な空気の中、カウンターへ。







「アラ、ラビ今日は何にしとく?」


「じゃあ・・・これ」







メニューを指して答えると、はーいと返事しながらジェリーは厨房へと消えた。


ジェリーはいつもどおりの反応だった。







(・・・そうか。 ユウがまた何かやらかしたんさ。)







また勝手に自分の中で答えを出すと、出来たばかりのスープとサラダ、セルフサービスのパンをトレイに乗せて隅の方のテーブルを目指す。




今日は珍しく誰も、そうアレンもいなくて1人で朝食をとった。


1人の食事は久しぶりで味気ないものだった。







食事を終えると次はアレンの部屋を目指す。







が結論から言うといなかった。







その後も結局誰にも会わず、すごく退屈な半日を過ごした。


夕方からは書庫に篭りブックマンの後継者らしく本の虫になった。







気が付いたら夜になっていた。


どうやら本を顔にかぶせたまま、書庫で居眠りしてしまっていたらしい。


昼食を抜いたからそれなりに空腹だったけど、退屈すぎた今日に比べればたいしたことじゃなかった。







夕食のために食堂へ向かう。




ギィッと軋んだ音を響かせながら扉を開けて食堂の中へ入ると・・・







パンッ







(は?)










少しタイミングがずれてフライングした音に続いてパンパンとクラッカーノ乾いた音が鳴る。


明かりを消した暗闇の中で聞くクラッカーの合唱はなかなかに怖かったけど、それよりも頭の中はクエスチョンマークで埋めつくされていた。







そのあとパッと明かりがつくと







「ハッピーバースデイラビ!!!」




と掛け声。







「あっ!!」







(そうさ・・・今日は誕生日だったさ、オレの。)







やっとこさ状況が飲み込めてきた俺の腕を引いて集まった人の輪へと誘導してくれたのは他の誰でもなく、アレンだった。







「早く来てくださいよ! ほらほら・・・」







すっごい満面の笑みを浮かべたアレンがかわいくて抱き締めたかったけど・・・。


周りの目とか空気とか考えたら恐ろしくて・・・諦めた。







やっとの思いで辿り着いた輪の中心にはジェリーがいた。


そしてその近くにはこれでもかってぐらいのサイズの・・・


あれはケーキだ。







「さあさ吹き消してちょーだいっ!!」







ローソクを指差して微笑むジェリー。


初めてのことに少し戸惑ったけど、観衆からのささるような視線にやるしかないっと思わされた。







「・・・じゃあ行きます!!」




いいぞーラビ行けー、なんて声をバックに聞きながら勿論アレンにかっこいいところを見せるために。







すう、と息を吸い込んで。


これでもか、といわんばかりに息を吹いた。







成功、だ。


アレンはにっこり微笑んでこっちをみていたけど、それも一瞬ですぐに意識はケーキのほうへ飛んでしまっていた。


むなしいな、オレ。と思っていたときに拍手しながら近づいてきたのはリナリーだった。







「ハッピーバースデイ、ラビ。 プレゼント!!」







そういって小さな、だけど重い包みをくれた。







「オレに・・・?」


「うん。毎年ラビは誕生日に任務入ってて、パーティー出来なかったでしょ? だから今年は盛大にってことでドッキリで計画してたのよ。 ごめんね、黙ってて。」







(そういうことか・・・。)







ほっと胸をなでおろして手の中にある包みを開けるとその中身はオルゴールだった。







「ラビって何が好きかわかんなくて、ちょっと自分の趣味に偏っちゃったっていうか・・・」




「いや!!すっごく嬉しいさ!! 本当ありがとう・・・」







ちょっと涙腺が緩みかけたのは、リナリーへの感謝とケーキのために俺を呼び続けているアレンへの悲しみが原因だろう。







そのあとはお待ちかねの食事とケーキだった。




ここの団員がエクソシストからファインダーまで多く集まることなんてそうそうないから、食堂はごった返していたけれど、とても幸せな気持ちでいっぱいだった。







おいしい食事、甘いケーキ。




今日の締めはアレンとの甘い時間だ。




なんていやらしい妄想にふけっているとアレンの手招きで食堂を出た。







「なんかいっぱい食べちゃいました・・・ じゃあ部屋に行きましょうか!!」







(きたーーーっ)







もう本当に待ってました、なんてとても言えないので黙ってアレンの部屋へと向かう。







部屋に着きドアを閉めた途端アレンが抱きついてきた。







「今日はドッキリとは言えすみませんでした。」




「いや、それは別にいいんだけど、それより・・・今から・・・・・・」







「今から?」




「その、えっと・・・」







アレンの甘えるような、純粋な目を見て言えるようなせりふじゃないのでなかなか言葉にできない。




詰まりながらもようやく







「今日・・・・・・いいさ?」




そう言った時にはアレンはなぜかオレに抱きついたまま眠っていた。







(・・・何故っ・・・?)







あっけにとられたまま時間がたった。




きっと今日のために頑張ったんだろうな。




頭をよしよしとなでてからお姫様抱っこでベッドまで運び、眠っているアレンの頬にキスを落とす。




耳元で、ありがとうと囁いたら







「ラビも・・・一緒に・・・・・・ね?」




なんておっしゃるもんだからお言葉に甘えて添い寝させてもらうことにした。







ぎゅうっとだきしめるといい匂い。







ああ、誕生日っていいもんだなあなんて年寄りじみたことを呟きながら眠りについた。







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・・・・・。







わー超長えええええええええええええ!!




よめねーよ




こんな駄文でこんな長さじゃ読めませんよコラ。







あー




もう誰も読まなくていいです←え







とりあえずお誕生日おめでとうラビさんや!!




1日遅れたのは愛情ゆえですよ←黙れ







あー




なんか自己嫌悪ーwwwww







若干寝ぼけていたので誤字脱字もあるでしょうが・・・・




愛情y((ry







ではこれにてー




コメ返とかは明日するから待っててねー(●´∪`●)