えれなさんのもふもふファンタジー。
この本は獅子王です。

小さな子猫の姿をした妖精猫も出てきます。
妖精猫のことをケットシーって言うんですね。

私の場合、ケットシーといえばFF7なんですが(笑)
デブモーグリに乗っかった関西弁の猫!

「ケットシー FF7」でググったら、
ケットシーそっくりなリアルニャンの画像が出てきた!
かわいい~!

攻のキリアン・フィッツジェラルド・オブ・レンスター公爵に仕える執事・コナーも実は妖精猫なのです。
このコナーが結構お気に入りな私ですw
イラストがないのが残念。


それから、コミコミで購入したので書き下ろし小冊子が付いてました\(o⌒∇⌒o)/


獣王の貢ぎ嫁 著者:華籐えれな イラスト:北沢きょう
B-PRINCE文庫 BL小説 2017年2月
★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
アイルランドの港町でひたむきに生きる天涯孤独の少年・紫生(しお)は、呪いから町を救うため、生贄の花嫁として、恐ろしい獣王が棲むという「妖精島」へ嫁がされてしまう。
そこで紫生を迎えたのは、紳士的な獅子の化身・キリアンだった。
優しい彼が本当に人々に恐れられる獣王なのか?
キリアンに愛されながら、紫生は次第に伝説に隠された哀しい真実を知ってゆく……。
妖精の国を舞台に繰り広げられる、まことの愛のおとぎ話。 ◆



以下の感想は読メからコピペしたものです。

獣王の呪い、花嫁という名の生贄、
破ると命を落とす約束事の数々…と、
ヒヤヒヤ設定もあるダークファンタジー。

健気受は私のツボではないのだけれど、
妖精島と獅子王・キリアンの謎に惹かれて読み進めた。

真実が明かされてみれば、
攻のキリアンは受の紫生よりはるかに健気で一途だった♪ 

もふもふ描写はそれほどないけれど、
寝ぼけた紫生が、
獅子姿で添い寝するキリアンの毛皮を
毛布と勘違いして引っ張るのが可愛かった。

引っ張られてるキリアンも想像すると可愛いw

アルマダの海戦にまつわる話が盛り込まれ、
物語を深めているのも良かった。


コミ特小冊子「獣王の幸せのひととき」
現実世界では妖精猫・ミアンの毛づくろいと
動物たちの見張りくらいしかできないキリアン。

役立たずな自分に落ち込んでいるところに、
使用人であるコナーにも
「ヒモ」とまで言われてしまってとても不憫(笑)

でも、紫生とキリアンにとって一番大事なのは
二人で共に過ごす幸せな時間なのよね。
いつまでもお幸せに!

(読了日2017/6/1)


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