娘オススメの1冊である
日明恩(たちもりめぐみ)さん「ギフト」を読みました。
BLではなく一般小説です。

読メの積読には登録してなかったのですが、
実は数年積んでた本なのでした~。

面白かったです!
泣けました!
最後は号泣レベル!

表紙絵もいいのですよ。
私好みの強調された線画で描かれた
少年とワケアリ気な男…(〃艸〃)ムフッ
って、ソッチ系じゃないってば!

少年が持ってるスーパーの袋に入ってるのは、
きっと十個入り税込120円の卵のパックだと思う。
何故そう思うのかは本を読めばわかりますwww

死者が見えるというホラー設定であり、
死者の描写はちょいぐろだったりしますが、
お話は怖くはありません。

胸を打たれるエピソードがいっぱいで、
読んでいると心が温まる1冊です。

ギフト 著者:日明恩 カバーイラスト:ワカマツカオリ
双葉文庫 非BL作品 2011年12月
★★★★
ギフト (双葉文庫)/双葉社
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◆あらすじ(裏表紙)
その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。
こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、立ち尽くしていたからだ。
それもホラー映画の並ぶ棚の前で。
しかも毎日。
――ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で知りあった。
互いに人目を避けて生きてきた二人。
孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。
須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。 ◆


以下の感想は読メからコピペしたものです。

胸に沁みるお話、泣けた。

死者が見える少年・明生と、
過去の事件に対する自戒の念に
自身を縛り付けている元刑事・須賀原が、
死してなおこの世に留まる死者たちの想いを
解き明かしていく物語。

時系列に沿った5編のお話で構成され、
それが須賀原と明生、
それぞれの物語として繋がっていく。

ホラー設定ではあるけれど
伝わってくるのは優しさや温かさ。
自業自得な女のお話はほろ苦なスパイスで。

ラストの須賀原の話には滂沱の涙。
親子の情に纏わる話には滅法弱い私なので。

そして、明生と須賀原。
それぞれに力強く生きていくことを信じてやまない。

その後の二人も読みたい!
大人になった明生と
オヤジがバッチリ板についた須賀原で
祓い屋やればいいのに←個人的趣味全開

(読了日2016/9/24)

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