口入屋兇次２/岡田屋鉄蔵

岡田屋鉄蔵さんの非ＢＬ作品の
シリーズ「口入屋兇次」2巻です。

舞台は江戸時代。

お江戸の庶民のお話、好きだわ～♪

元々は戦国時代にしか興味がなかったのだけど、
今は幕末も江戸時代もお気に入りです。

そのきっかけをあげてみると。
戦国時代はゲームで、
幕末は大河とドラマで、
江戸時代は漫画でってな感じですね。

江戸時代に興味をもったきっかけは
高山しのぶさんの「あまつき」ですが、
それをさらに深めたのが
岡田屋鉄蔵さんの「ひらひら」。

「ひらひら」は
浮世絵の歌川国芳を知るきっかけにもなり、
展覧会に行ってしまったほど。

何かをきっかけに新たな興味が広がるって
いいですよねー(*´∇｀*)

なお、この2巻はお話が3巻へと続いてます。
私はそうとは知らなかったのですが、
たまたま時間がとれずに2巻を読むのが遅くなったので、
どうせなら3巻が届いてからと、
2冊揃うのを待ってから手を付けたのです。
でも、それで正解でした（笑）

そうそう、巻頭にある「これまでのあらすじ」に
口入屋とは「江戸時代のハローワーク」と
説明があり、なるほど！と納得でした。
私も兇次に仕事斡旋して欲しいわ←何の才もないくせに

【関連記事】
口入屋兇次１

口入屋兇次２　著者：岡田屋鉄蔵
ヤングジャンプコミックス　非ＢＬ作品　2016年3月
★★★★

口入屋兇次 2 (ヤングジャンプコミックス)/集英社: ￥648; Amazon.co.jp

◆あらすじ（裏表紙）
職業斡旋を生業とする口入屋兇次。
ある日、駿河町呉服屋街を散策する兇次と零次郎は馴染みの呉服屋・楓屋を訪れるが、懇意にする伊助の姿が見あたらない。
聞けば伊助は不祥事を起こし、楓屋を辞めたのだという。
立ちこめる陰謀の臭いが兇次の義侠心に火をつける!?　◆

感想は読メからコピペしたものです。

嵌められて職を追われた呉服屋の手代・伊助。
命まで狙われていたところを救ったのが兇次たちで、
今回の話もぐいぐいと引き込まれた！

兇次に斡旋された仕事場で花開く
伊助の商才に思わず拍手！

丸屋想太郎（1巻では名前だけだったが2巻で初登場）同様、
私も伊助が次に何をやるのかワクワクだもの♪

成田屋クラスタの女性たちという素材も
現代とも通じるものがあって楽しかった。

口入屋の面々がみな粋でカッコイイのも
この作品のツボの一つ！
私の一番のお気に入りはご多分に漏れず四狼坊だったり♪
狂犬イイ！

そして物語は3巻に続く～

（読了日2016/4/23）

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