英田サキさんの『ヘブンノウズ』が完結です!

オカルト要素あり、ミステリ展開ありで
読むたびにぐいぐい引き込まれてましたが、
完結編はメッセージ性もあり、
読後感がとても良かったです。

寝る前に読み始めたのですが
ページを繰る手を止められず
一気に読了しちゃいました♪

なお、英田さんご自身による
『ヘブンノウズ』番外編ショート限定公開企画があります!

指定の手続きを踏むと読ませてもらえます。
詳細は英田さんのブログにてご確認ください。
http://blog.aidax.net/
受付は1月27日までなのでお早めに!

【関連記事】
ヘブンノウズ  ヘブンノウズ 足跡
ヘブンノウズ 赦罪

ヘブンノウズ 物語 著者:英田サキ イラスト:奈良千春
SHYノベルス BL小説 2015年1月
★★★★★涙
ヘブンノウズ 物語 (SHYノベルス)/大洋図書
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◆あらすじ(裏表紙)
人はもともと寂しい生き物だ。
だからこそ求め合う――

イラストレーターの千野旭は、弟のミツルと一緒に恋人でベストセラー作家の渋澤征武の屋敷で暮らしている。
最初は渋澤に反発ばかりしていた旭だが、いまでは身体も心も渋澤に囚われていた。
子供らしい明るさを取り戻しつつあるミツルに、嫉妬と独占欲を隠さず愛してくれる渋澤。
穏やかで満たされた日々だったけれども、ある出来事が旭を不安に陥れて……!?
「ヘブンノウズ」シリーズ、ついに完結!! ◆


感想は読メからコピペしたものです。

遂に完結!
ミツルの成長も含めての大団円に感動。

ミステリBLというだけでなく、
幸せとは何か、
生きるとはどういうことかを
考えさせてくれるようなお話になっていて満足の読後感。

旭の見た母の夢に、
そしてラストページのエンディングには涙が滲んだ。
タイトルにある『物語』がまさしくだなと。

私も目の前の小さな幸せを大事に
自分のページを綴っていこうと思った。

犯人については。
その関係性を予想して
あえて除外してた人物で驚き。
それと同時に辛かった…。

余談ですが、
渋澤の『子孫繁栄システム』の薀蓄が
地味に面白くてツボに嵌った(笑)

それから、奈良さんにしか描けない絵の数々も
堪能させてもらった(BL的観点は脇に置いといてw)1冊だった。

旭が見た神様の嫌われネズミの夢、
ガゼボでの風景、
旭の誕生日パーティー、
そしてラストを飾る1枚!

表紙絵もこの完結巻のテーマを
見事に表現していてさすがです。

ペーパーは
渋澤のヘンタイ的な趣味に笑かされたりしつつ、
甘くじゃれ合う二人に
ご馳走様な気分で読了しました。

コミ特のクリアファイルは本棚の上に飾りました(*´∇`*)
(読了日2015/1/4)

英田さんご自身の企画の限定公開番外編も甘くて良かった!
渋澤のデレっぷりにニヨニヨし通し。
旭と出会ったころの渋澤の心情が彼のモノローグで読めたのも嬉しい。
ラブラブな二人に読んでるこちらも幸せ気分になりました♪
(読了日2015/1/5)

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