中原一也さんのカクテルキス文庫新刊
『野良猫とカサブランカ』は
2008年に刊行されたアルルノベルス作品を
文庫化されたものです。
ラスト辺りを中心に手直しされてるそうです。
書き下ろしもあります。
実はこの『野良猫とカサブランカ』、
ずっと手帳にメモってた作品なんです。
読みたいと思った時には既に絶版だったため、
毎年手帳を買い替える度にメモを繰り越してました(笑)
そんな作品が文庫化されてとても嬉しかった!
BL界では人気作家の作品は
結構な確率で新装版が出版されるので
安易に古本に手を出さず
待ってみるのもひとつの方法ですよね。
今は電子書籍もありますし。
古本を買っても作家さんに印税が入らない現状、
好きな作家さんの作品は出来る限り
新品で買おうと思ってます。
感想は辛口風味ですが、
単に私のツボの問題なだけで
お話自体は面白かったです。
野良猫とカサブランカ 著者:中原一也 イラスト:実相寺紫子
カクテルキス文庫 BL小説 2014年10月
★★★
◆あらすじ(裏表紙)
男に飼われていた過去を持つバーテン・律は、どこか陰のある傲慢な刑事・須田に捜査の協力を頼まれる。
母譲りの美貌と線の細い躰に反して生意気な律の反応を面白がり、挑発してくる須田。
憤りを隠せない律だったが、消し去りたいはずの過去を互いに抱えながらも、対峙する強さをもつ須田に掻き乱されていく。
意地の張り合いと酒の勢いから、律の中に眠る被虐の血を呼び起こす須田だったが…責め苦にもだえ悦ぶ罪深い躰を思い知らされた律は!?
魅惑の書き下ろしを収録&待望の文庫化
◆ (NG対策でひらがな表記あり)
感想は読メからコピペしたものです。
ノベルズ版未読。
書き下ろしあり。
ずっと読みたかった作品が文庫化されたので
ワクワク読んだのだけど
私のツボからは少しズレてた感じ。
自身の抱える昏く重い過去に
屈することなく生きていこうとするがゆえに
ツンで意地っ張りな律と、
そんな律をやたらと突っつきまくって
怒らせて楽しんでる須田。
本来なら二人のやりとりが面白く感じるはずが
須田の大人げなさと
律の自虐的思考が少々鼻について嵌り切れず。
ふたりの恋愛感情の経緯もわかり難くて。
でも、おぞましい事件と
それに絡めて律の過去が蘇ってくる展開は
スリリングで興味深く読んだ。
ペーパーは書き下ろしのその後。
律と須田が松本さんの恋(?)を
後押しすべく小料理屋に。
キューピッドと言えば聞こえはいいが
実際はズケズケとツッコんで焚きつけてる
須田らしいやり方だった(笑)
コミ特カードはペーパーの続き。
冷える冬の夜だというのに
公園で律のおしりだけ剥いてのあおかん。
須田、盛り過ぎwww
(読了日2014/11/8)
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『野良猫とカサブランカ』は
2008年に刊行されたアルルノベルス作品を
文庫化されたものです。
ラスト辺りを中心に手直しされてるそうです。
書き下ろしもあります。
実はこの『野良猫とカサブランカ』、
ずっと手帳にメモってた作品なんです。
読みたいと思った時には既に絶版だったため、
毎年手帳を買い替える度にメモを繰り越してました(笑)
そんな作品が文庫化されてとても嬉しかった!
BL界では人気作家の作品は
結構な確率で新装版が出版されるので
安易に古本に手を出さず
待ってみるのもひとつの方法ですよね。
今は電子書籍もありますし。
古本を買っても作家さんに印税が入らない現状、
好きな作家さんの作品は出来る限り
新品で買おうと思ってます。
感想は辛口風味ですが、
単に私のツボの問題なだけで
お話自体は面白かったです。
野良猫とカサブランカ 著者:中原一也 イラスト:実相寺紫子
カクテルキス文庫 BL小説 2014年10月
★★★
- 野良猫とカサブランカ (カクテルキス文庫)/ジュリアンパブリッシング
- ¥638
- Amazon.co.jp
◆あらすじ(裏表紙)
男に飼われていた過去を持つバーテン・律は、どこか陰のある傲慢な刑事・須田に捜査の協力を頼まれる。
母譲りの美貌と線の細い躰に反して生意気な律の反応を面白がり、挑発してくる須田。
憤りを隠せない律だったが、消し去りたいはずの過去を互いに抱えながらも、対峙する強さをもつ須田に掻き乱されていく。
意地の張り合いと酒の勢いから、律の中に眠る被虐の血を呼び起こす須田だったが…責め苦にもだえ悦ぶ罪深い躰を思い知らされた律は!?
魅惑の書き下ろしを収録&待望の文庫化
![♥](https://emoji.ameba.jp/img/user/ao/aoisugar/4031786.gif)
感想は読メからコピペしたものです。
ノベルズ版未読。
書き下ろしあり。
ずっと読みたかった作品が文庫化されたので
ワクワク読んだのだけど
私のツボからは少しズレてた感じ。
自身の抱える昏く重い過去に
屈することなく生きていこうとするがゆえに
ツンで意地っ張りな律と、
そんな律をやたらと突っつきまくって
怒らせて楽しんでる須田。
本来なら二人のやりとりが面白く感じるはずが
須田の大人げなさと
律の自虐的思考が少々鼻について嵌り切れず。
ふたりの恋愛感情の経緯もわかり難くて。
でも、おぞましい事件と
それに絡めて律の過去が蘇ってくる展開は
スリリングで興味深く読んだ。
ペーパーは書き下ろしのその後。
律と須田が松本さんの恋(?)を
後押しすべく小料理屋に。
キューピッドと言えば聞こえはいいが
実際はズケズケとツッコんで焚きつけてる
須田らしいやり方だった(笑)
コミ特カードはペーパーの続き。
冷える冬の夜だというのに
公園で律のおしりだけ剥いてのあおかん。
須田、盛り過ぎwww
(読了日2014/11/8)
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