木下けい子さんの続き物です。
時折クスッと笑わせてくれたり和ませてくれたりと
今のところは優しい読み心地になってます。

でも、シリアス成分には
なかなかに重いものも含まれているようなので
物語の行方が気になります。

切ない系のお話になるのかな?

木下さんの作品は
コメディも切ない系も大好きなので
楽しみなのです((・´∀`・))ンフッ♪

月光坂の花屋敷 春 著者:木下けい子 
CRAFT BLコミック 2014年5月
★★★★
月光坂の花屋敷春 (H&C Comics CRAFT SERIES 61)/大洋図書
¥700
Amazon.co.jp


僕はね
君に優しくされるたびに
もっとなげやりに
なってしまうような
どうしようもない
男なんだよ

東京のとあるお屋敷町に二本の坂がある。
ゆるやかに左にあがるのが日光坂。
右にあがるのが月光坂といい、
その月光坂の一角に見事な庭木の屋敷があり、
ひとはその家を月光坂の花屋敷と呼ぶ。 (帯)


◆あらすじ(裏表紙)
僕はいつも思ってた
笑いかけないで
優しくしないで
好きになってくれないのなら
抱きしめてくれないのなら
いっそ嫌ってくれって――――
花に囲まれた屋敷で、時が動き出す◆


感想は読メからコピペしたものです。

春とあるので
続き物だろうとは予測してたのだけど
木下さんなので買わずにはいられなかった。
結果やっぱり続き物。

でも私の好きな世界なので
するする入り込んで読んだ。

主人公・幸哉は木下さんらしい
おっとりぽややんキャラかと思ったら
実はかなり重い過去を抱えていそう…。

幸哉と下宿人(?)・小鳥遊、
幸哉の中学生の息子・結人、
恋情の矢印が入り乱れ
どう展開していくのかとても楽しみ!

結人の同級生・日下部の矢印も
入り込んでくるのかな。

ツンツンメガネ、
でも本当は優しくて不器用な小鳥遊が切ない。

ペーパーでは不憫だし(笑)

(読了日2014/5/5)

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