ふゆの仁子さんの書き下ろし新刊です。

ファッションブランドのプレスと世界的モデルの業界モノ。
地中海・アドリア海七日間のクルージングという舞台設定で
王道なお話でした。

H描写が長い!多い!
よって私は必然的に大量ページを読み飛ばすことに…(苦笑)
Bプリって久しぶりに読んだのだけど
エロ多いレーベルだったのかな?

出版社ペーパー以外にも
この本と『高慢な天使と紳士な野蛮人』
2冊同時購入でコラボペーパーが貰るという企画。
私はそれにまんまと釣られて2冊同時購入しました(笑)

少々辛口風味の感想となってます。

麗しき魔性の籠絡 著者:ふゆの仁子 イラスト:小禄
B‐PRINCE文庫 BL小説 2013年11月
★★★
麗しき魔性の籠絡 (B‐PRINCE文庫)/アスキー・メディアワークス
¥672
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◆あらすじ(裏表紙)
「自分から僕を欲しいと言うまで、たっぷりいじめてあげます」
かつて端役で出演した映画の監督から、三神のもとに地中海クルーズを行う船内で催されるパーティーの招待状が届く。 そこで出会った美貌のモデル・アーサー。 女性にも見える強烈な色気を持つ彼に誘われるままに、三神は煽られ体を許してしまう。 なぜ自分に近づいてきたのか――アーサーの本心がつかめぬまま、三神はどうしようもなく彼に心惹かれてしまい…。 ◆


感想は読メからコピペしたものに微量の加筆修正しています。

H描写の分量が多くて読み飛ばしが大量だったためか
二人が惹かれあう理由がピンとこないまま読了。

三神は一目惚れ的な、
アーサーはHの相性的なもののような説明はあるけれど
説得力が弱い感じで。

二人が出会う間接的なきっかけとなる人物に
映画監督がいるのだけど、
彼とアーサーの関係性や、
彼の三神への思い入れの根拠といった
面白味のある要素が掘り下げられてなくて
物足りなさに繋がったり。

あと、三神が密かに想いを寄せる中山との件も
盛り上がりの要素になってないのが残念。

H描写を減らして物語をもっと読ませて欲しかった。

でも、ユニセックスなビジュアルで
女性服も麗しく着こなす超絶美形モデル・アーサーが
攻めなのは美味しかった♪

出版社ペーパーは後日談。
三神とアーサーの関係に中山が気づくのが面白い。

同時購入コラボペーパー、
三神視点での
大型ワンコ・アーサーのイメージと
実際の犬種の違いが的確で笑った!

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高慢な天使と紳士な野蛮人 (ビーボーイノベルズ)/リブレ出版
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