側にいたい
なんでもする
否定もしない
だからずっと近くに
置いてほしい

(帯より)

ヨネダコウさんの『囀る鳥は羽ばたかない』2巻です。
カバーイラストがとても素敵!
買う時にうっとりと見入ってしまいました。

そしてぶ厚い!
あまりに厚いのでこれで完結かと思ったら
まだ続いておりました。
嬉しい!

私はアニメイトで購入しましたが
イラストカードとペーパーが付いておりました♪

大好きな世界観なので
1巻2巻と何度も読み返したくなります。

【関連記事】
囀る鳥は羽ばたかない1

囀る鳥は羽ばたかない2 著者:ヨネダコウ

ihr HertZ Series BLコミック 2013年11月
★★★★
囀る鳥は羽ばたかない 2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)/大洋図書
¥730
Amazon.co.jp


◆あらすじ(帯)
人間を好きになる
孤独を知った
それが“男”だという
絶望も知った


真誠会若頭で真誠興業の社長である矢代は、ドMで変◇態、そして淫◇乱だ。 元警察官で付き人兼用心棒の百目鬼は、矢代を綺麗と言ってはばからず、心酔している。 だが、矢代が昔から想いを寄せる影山と、その恋人久我の存在を知ると次第に百目鬼の矢代への想いも変化し、それを自覚していく。 そんなとき、矢代が何者かに狙われる。 ◆
 (あく金対策で◇挿入)

感想は読メからコピペしたものに少々加筆修正しています。

矢代も百目鬼も切ないなぁ。

お互いの存在がそれぞれの心の中で
少しずつ深まっていっているというのは
二人の微妙で繊細な心情の動きから
察することができるのだけど、
抱える背景が重すぎる二人だけに
複雑で一筋縄ではいかないようです。

だからこそ読んでて凄く惹かれるんですよね。

過去編も絶妙に組み込まれていて
読み進める程に胸が重苦しくなってきます。

終盤はヤクザモノらしい展開で、
これがこのあとどう動いていくのかとても気になります。

なお、指詰めに関しては
七原にそんな権限があるのかという
小さな疑問が湧きはしたけど、
物語上必要なポイントなのだと自分を納得させられました。

脇役のキャラクターも濃いのが多くて、
それが物語をさらに面白くさせて効果的。

ただ時々、誰が誰やらわからなくなることがあるのだけど、
これは私の読解力のなさが大いに影響しているような(苦笑)

あと、カバーが素敵!
最初に見た時は一瞬写真かと思ったほど。

大洋図書の特設サイトでメイキングを見て
ヨネダさん凄い!と感動でした。
サイトではカバーイラストが見れます。
本ではバーコードで隠れてる部分もバッチリですよ♪

私、まだじっくりとサイトを見てないのですが
オススメシーンなるものがあるようで、
ヨネダさんのツイートでは
『ネタバレになるような箇所をできるだけ除いてます】
とありますが、
でも、
『オススメシーンは、ネタバレが嫌な方は見ない…という方向で。』
というツイートもありましたので、
本編読了後に閲覧された方がいいかも。

特設サイトへは下記URLからどうぞ
 http://www.bs-garden.com/feature/saezurutoriha/

それから、ペーパー。
カバー絵と繋がるお話で可愛かったです(*´∇`*)

≪ヨネダコウ作品INDEXへ

↓クリックお願いします~♪ヾ(=^▽^=)ノ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ
にほんブログ村

囀る鳥は羽ばたかない 1 (H&C Comics ihr HertZシリーズ 129)/大洋図書
¥680
Amazon.co.jp

ドラマCD(囀る鳥は羽ばたかない)/フロンティアワークス
¥4,725
Amazon.co.jp