(この記事は2月27日に下書き保存したものです)
次の新刊買うまでの空白の期間は積読崩しをしております。
読メ始める前のものを再読して登録しちゃったりもしてますが。
それはその時の気分に任せてと言う感じで。

で、今回は1冊だけあったひょうたさんのコミックス。
2003年刊のコミックスですが、
収録されてる作品の初出は2000年、2001年、2002年という古いもの。

初期のころからひょうたテイストはちゃんとあったんだとしみじみ。

表題作シリーズのお話が4編と短編2編が収録されてます。
描き下ろしは短編の後日談と
表題作から縁のオフのとある1日の2編です。

ディア・グリーン 著者:富士山ひょうた
ルチルコレクション BLコミック 2003年12月
★★★
ディア・グリーン (バーズコミックス ルチルコレクション)/幻冬舎
¥620
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◆あらすじ(裏表紙)
高校時代は友人で、今は恋人同士の矢島と音海。 自己管理能力が欠落気味の音海が倒れたのをきっかけに、一緒に暮らし始めた二人だが…。 大人のオトコの同居(同棲!?)ラブシリーズ。 表題作シリーズ他、短編2本と描き下ろし15ページも収録!! ◆


感想は読メからコピペしたものに少々加筆修正しています。

古い作品だけれどひょうたさん独特の風味が感じられて楽しめた。

表題作シリーズ。
男二人と女一人の友情と恋愛が絡む微妙な関係性の
辿り着いた先が今現状という結論から始まり
物語が逆順に展開していくのが面白かった。

縁と音海、何か大きなアクシデントが起きるわけではなく
淡々と描かれている中で
地味に怒ってたり、何気に感情が滲み出してたりして
心の動きがじわじわ伝わってきてニヤついてしまう。

一緒に暮らし始めるエピを読んだから
二人が結ばれた時や、
さらには友情から恋へどう変化していったのか知りたい
と思ったら続編があるんですね。

読みたいが持ってない!
って、続編『瞳の追うのは』は3巻も出てるのか!
買わねばーーー!

同時収録作は、
『愛しいつぶやき』と『ループハーフ』です。

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