神奈木智さんのシリーズ
『神ソレ』に続く『天アレ』です。
って、この略し方は私じゃないよ(笑)
あとがきで神奈木さんが略してるんです(*≧m≦*)ププッ
でもこの略し方好きだわ♪

アクションゲームのようなお話の続きです。

感想はちょっと辛口気味です。
ごめんなさい。

【関連記事】
神からソレを奪い取れ

天からアレを撃ち落せ 著者:神奈木智 イラスト:山葵マグロ

ルチル文庫 BL小説 2008年5月
★★
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◆あらすじ(裏表紙)
三年前、十八歳だった凄腕の“案内人”春雷の心と身体を奪い、死んだはずの男・暁は生きていた。 反発しながらも暁への愛を自覚した春雷は、宿敵・玄冬との死闘の中、暁と想いを通わせ合う。 再び姿を消した暁を追って春雷は島へ上陸。 怪我のため倒れた春雷を救った医者・蛍は、春雷と行動をともにすることに。 一方暁は、愛する春雷と二人で生き残る道を探し始めるが……!? ◆


感想は読メからコピペしたものに少々加筆してます。

禁忌の材料を使い製造されるという
神の領域に踏み込んだ新薬デウスを巡る攻防は第2ステージに。

春雷の過去エピから玉響、
その過去に関わりを予感させる蛍
という新キャラも2人出てきます。
といっても玉響は過去の人ですが。

今後の展開を予測しつつの
ゲームシナリオのようなお話は面白いのだけど、
いかんせん恋愛部分に少々難ありかな。

春雷と暁の恋の始まりが唐突過ぎたために、
なぜそこまでお互いに惹かれあい
追い求めるのかという心情部分が上滑りしてしまう。
ゆえに再会Hも読んでて気持ちが盛り上がらずでした。

そしてこの巻でキャラが一人消えます。
これはちょっとショックだった。
巻末にあるSSを読むとしんみりしてしまいそう。

あと、イラストが私の好みと合わず少々残念。
特に玉響が文章を読んで受けるイメージと違ってて…。

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