樹生かなめさん、野々村尚さん、藤科なおさんのMix berryの同人誌。
スミマセン、ナギは樹生さんのしか読んでませんw

樹生さんのお話は商業作品番外編ではなくオリジナルなのかな?
これがまぁ樹生さんらしくて面白かったので記事を書こうと思います。

MIX MAGENTA
Mix berry [同人誌] 2002年10月

腐の底通信☆BL感想録-樹生かなめMIX MAGENTA

money talks 著者:樹生かなめ

浜崎良仁、23歳。
新宿歌舞伎町『ティアラ』のNo.1ホスト。

良仁には両親と兄がいて、普通のサラリーマン家庭なのですが、
父の給料だけで家を建て、祖父母を看取り、息子たちを大学まで行かせてます。
それというのも倹約家の母あればこそ。
その母の節約っぷりに耐え切れず、
良仁は家出してホストになって金を稼いでいるんですが…。

良仁も母も両極端なんですよー!
いえ。その主張は双方とも間違ってないと思うのですが、
どちらも限度ってものがあるだろうってツッコミたくなります(●´艸`)フ゛ハッ

母の節約っぷりは徹底していて、
大学卒業後、一流企業に就職した良仁のお金の使い方にまで口を出す。
とにかく、節約、節約、節約…。

小さい頃から節約でがんじがらめにされてきた良仁は
とにかく、金、金、金…。

母の言い分は間違っていないと理解している良仁ですが、
だからといって自分も同じようには生きたくない。
その気持ちもよくわかります。

で、家を飛び出し、色恋営業の枕ホストで稼ぎ、
現在は億ションのペントハウス(5億)で贅沢三昧。
でも、まだ足りないらしい(笑)

そんな良仁のスポンサーが大学の友人だった資産家のボンボン・静です。
身体と引き換えにお金を貸してもらってますが、
読んでると、どちらも相手を好きなようです。
面と向かっては口にしてないですが。
静は良仁に執着してる感じだし
良仁も静だから身体を開いているし…。

前半は、良仁に家に帰るようにと説得する兄とのやりとりですが、
後半は、静と良仁のHシーンに。

これがまたぶっ飛んでます。
終盤、静が良仁の後ろの口に秋の味覚を食べさせてます(笑)

土瓶に入ってた松茸が一番最初。
静の「松茸って似てるね」に吹きましたがな。
たしかに似てるよね( ´∀`)ヵヵヵ

そして、良仁のおシリに松茸が刺さってるのが可愛いという静(●´艸`)フ゛ハッ
突っ込まれた良仁は「痒い、痒い」とおしりふってますw
で、その突き出てる松茸を静が齧ります←

その後はもう、銀杏やら菊花かぶらやらはじかみやら、
もう次々と……鯛のお造りまで挿れてます。
読んでて心配になってくるほどだwww
あげく、それらを指を使わず、力んで出せとか…(笑)

まさしく樹生さんだなぁ…( *´艸`)ムプ

あ、そうそう、チラッと『眞鍋組』という名称だけ出てきます。

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