読メの読友さんお勧めの1冊です～♪
樹生さんのX文庫初作品。
樹生節炸裂で楽しかったー！
ただし、ナナメに突っ走ってるので理解不能状態になる可能性大ｗ
読み手を選ぶ作品ですね。
もちろん私は大好きですとも！
あと、女もワンサカ出てきますが。
不条理な男 著者：樹生かなめ イラスト：奈良千春
ホワイトハート ＢＬ小説 2004年11月
★★★★
◆あらすじ（ソデ）
室生家十八代次期当主、室生邦衛、21歳は世が世ならお殿さまと呼ばれる男である。 特技は一瞬の恋。 しかも相手選ばず、所構わず……。 そんなマイウェイ男の幼馴染み・滝沢明人の悩みは、自分に対する邦衛の異常なまでの独占欲だ。 友人が明人の肩に触れることも許さなければ、自分のデートにまで連れていくのだ!! 俺っていったい何!? 日々、邦衛に振り回される明人に明るい未来は訪れるのか？ 不条理ラブ登場!! ◆
オムツ姿の頃からの幼馴染み・明人と邦衛。
年齢、性別問わず一瞬で気に入れば速攻落とし、飽きればポイ。
交際の最短は数時間という恋愛男・邦衛が自分のことは棚に上げ、
我が儘殿様の独占欲で明人を縛り付けるというまさしく不条理なお話でしたｗ
明人は邦衛が好き。ラブの意味で。
でも、その気持ちは邦衛には伝えてません。
そして、邦衛は明人の目の前で他人に恋をする。
しかもデートにまで明人を連れて行くので、
明人は邦衛の彼女たちから恨みの視線で射抜かれます。
気に入った相手なら手当たりしだいのくせに、
明人には誰も近づくことを許さないという邦衛は、
もうなんて表現したらいいのかわかりません(笑)
一応、大学の友人の桜田雅紀と平野辰良だけは許容してますが。
それでも、自分のいないところで明人が彼らと時を過ごすのは禁止ｗｗｗ
明人は自分だけを見てなきゃダメ！
要するに明人にとっての自分が唯一であり全てであることが絶対なのです。
それ以外にも邦衛の極端な嵌まり癖に
明人が振り回されてる描写があったりと笑いが多めのお話ですが、
邦衛のお家事情、母との関係などシリアスな要素が盛り込まれ、
邦衛を歪に形作っている要因が明かされていきます。
それらが胸に突き刺さってきて、さすが樹生さんだなと。
明人を抱きたい。
でも、明人と一生つきあっていきたいから抱けない。
傍若無人な殿さま・邦衛、実は臆病でヘタレ…。
終盤、足踏み状態の現状打破のため邦衛に向かう明人が男前です！
というわけで、この本をまとめてみると…。
キャラたちのやりとりに笑かされるけど、
ちゃんと愛はある。
でもHはない。
そんなお話（え？）
Hはないけど、「ヤろう！」という展開にはなります。
ただ、上のポジション争いで一晩中ゴロンゴロンと闘ってますｗｗｗ
この二人…是非リバって欲しいのだけど！
あと、邦衛がところかまわず手当たり次第に口説き落とすので
女の出現率がすごい…もう誰が誰だか。
覚える必要ないからいいんだけど（笑）
古い作品なので奈良さんの絵も綺麗系な絵柄。
懐かしさを感じます～。
このお話が今の奈良さんの絵だったら、
挿絵でもいっぱい笑えそうですな（*＾▽＾*）
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樹生さんのX文庫初作品。
樹生節炸裂で楽しかったー！
ただし、ナナメに突っ走ってるので理解不能状態になる可能性大ｗ
読み手を選ぶ作品ですね。
もちろん私は大好きですとも！
あと、女もワンサカ出てきますが。
不条理な男 著者：樹生かなめ イラスト：奈良千春
ホワイトハート ＢＬ小説 2004年11月
★★★★
- 不条理な男 (講談社X文庫 ホワイトハート)/講談社
- ￥609
- Amazon.co.jp
◆あらすじ（ソデ）
室生家十八代次期当主、室生邦衛、21歳は世が世ならお殿さまと呼ばれる男である。 特技は一瞬の恋。 しかも相手選ばず、所構わず……。 そんなマイウェイ男の幼馴染み・滝沢明人の悩みは、自分に対する邦衛の異常なまでの独占欲だ。 友人が明人の肩に触れることも許さなければ、自分のデートにまで連れていくのだ!! 俺っていったい何!? 日々、邦衛に振り回される明人に明るい未来は訪れるのか？ 不条理ラブ登場!! ◆
オムツ姿の頃からの幼馴染み・明人と邦衛。
年齢、性別問わず一瞬で気に入れば速攻落とし、飽きればポイ。
交際の最短は数時間という恋愛男・邦衛が自分のことは棚に上げ、
我が儘殿様の独占欲で明人を縛り付けるというまさしく不条理なお話でしたｗ
明人は邦衛が好き。ラブの意味で。
でも、その気持ちは邦衛には伝えてません。
そして、邦衛は明人の目の前で他人に恋をする。
しかもデートにまで明人を連れて行くので、
明人は邦衛の彼女たちから恨みの視線で射抜かれます。
気に入った相手なら手当たりしだいのくせに、
明人には誰も近づくことを許さないという邦衛は、
もうなんて表現したらいいのかわかりません(笑)
一応、大学の友人の桜田雅紀と平野辰良だけは許容してますが。
それでも、自分のいないところで明人が彼らと時を過ごすのは禁止ｗｗｗ
明人は自分だけを見てなきゃダメ！
要するに明人にとっての自分が唯一であり全てであることが絶対なのです。
それ以外にも邦衛の極端な嵌まり癖に
明人が振り回されてる描写があったりと笑いが多めのお話ですが、
邦衛のお家事情、母との関係などシリアスな要素が盛り込まれ、
邦衛を歪に形作っている要因が明かされていきます。
それらが胸に突き刺さってきて、さすが樹生さんだなと。
明人を抱きたい。
でも、明人と一生つきあっていきたいから抱けない。
傍若無人な殿さま・邦衛、実は臆病でヘタレ…。
終盤、足踏み状態の現状打破のため邦衛に向かう明人が男前です！
というわけで、この本をまとめてみると…。
キャラたちのやりとりに笑かされるけど、
ちゃんと愛はある。
でもHはない。
そんなお話（え？）
Hはないけど、「ヤろう！」という展開にはなります。
ただ、上のポジション争いで一晩中ゴロンゴロンと闘ってますｗｗｗ
この二人…是非リバって欲しいのだけど！
あと、邦衛がところかまわず手当たり次第に口説き落とすので
女の出現率がすごい…もう誰が誰だか。
覚える必要ないからいいんだけど（笑）
古い作品なので奈良さんの絵も綺麗系な絵柄。
懐かしさを感じます～。
このお話が今の奈良さんの絵だったら、
挿絵でもいっぱい笑えそうですな（*＾▽＾*）
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