町屋はとこさん作画、榎田尤利さん原作の『恋とは呼べない』2巻です。

小説『愛とは言えない』と同時進行で展開していくシリーズですが、
小説の橘高とサガンが、漫画の英と淳平に絡んできてスクエア状態に!
正直言って、ここまで両シリーズのリンクが深くなるとは予想外でした。

そして、なんともじれったい展開なんです。

読み手も漫画、小説両方を読んでいかないと、
小説キャラの印象が悪くなったり、物語を理解しにくいかも?

【関連レビュ】
[漫画] 恋とは呼べない1
[小説] 愛とは言えない1  

恋とは呼べない2 作画:町屋はとこ 原作:榎田尤利
BBC BLコミック 2012年2月
★★★
恋とは呼べない 2 (ビーボーイコミックス)/町屋 はとこ
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◆あらすじ(裏表紙)
―いつの間にか強く抱きしめあっていた― そばで見守る淳平に支えられて、元彼との別れを選んだ英。 忘れたい過去を持つ淳平もまた、英の優しさに救われていた。 思わぬ縁で知り合った橘高とサガン&愛猫❤やきのりとの、穏やかで幸せで小さなトキメキが詰まった日常…しかしとある事件が…? 「恋愛」を真正面から描く話題のコラボ作。 ◆

淳平の『浮かんでるような気分だ』を読んで、
私の胸の中にもキラキラが広がりました~♪
相手が、どん底にいた自分を引き上げてくれた英だからこその感覚なんだと思います。

淳平の過去も明らかになってます。
淳平がそれを乗り越えようという前向きな気持ちになれたのも
英の存在があるから。

英の中でも淳平の存在が大きくなり、
二人の気持ちがお互いに向き始めたのに…。

それを引っ掻き回してしまうのが橘高なんです。
後半のすれ違いがとてももどかしくて切なくなりました。

ナギは小説の2巻までは読んでるので、
橘高には、サガンとの関係から派生する心の揺れ動きがあるのだろうと推測するのですが、
それにしても橘高の行動に疑問を感じます。
これは、『愛とは言えない』の3巻を読むと理解できるのかな?
ナギはまだ買ってもいないので、早く買って読まなくちゃ!
(※注:この記事下書き保存時はまだでしたが、今現在はもう読了済みです。
でも、読メに感想登録する時間がないっ(≧△≦) )

というわけで後半がなんだかもどかしさがつのる展開ですが、
そんなもだもだ感を和ませてくれるのが描き下ろしのやきのりでした♪
やきのり可愛くてたまらない!ヾ(*´∀`*)ノ

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