大好物のオヤジモノ♪
しかも、いんぽだよ!勃たないよ!

樹生かなめさんの同人誌に、
この作品の番外編があったりするんですが、
本編読んでなかったのです。

「え?ここで終わり?」という感じのエンドで、
あまりにもあっけないので、
続編の『黄昏に花が舞う』も読まないと(笑)

黄昏に花 著者:樹生かなめ イラスト:槇えびし
SHYノベルズ BL小説 2004年8月
★★★★
黄昏に花 (SHYノベルズ)/樹生 かなめ
¥903
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◆あらすじ(裏表紙)
千代田中央銀行のエリートコースからドロップアウト、子会社のビルカム・チヨダの業務課課長・岩井。特製、不能。癖の強い部下に振り回され、かつてのライバルには嘲笑われながらも、毎日を淡々と過ごしている。 そんな岩井の前に、エリートコース邁進中、全女性社員の憧れの的・小田原が現れた。 しかも小田原から猛烈アプローチを受けることに!? 熱く迫る小田原も不能には敵わないかと思いきや、情熱は増すばかり!? 枯れた男と燃える男の熱い恋の物語登場!! ◆

リストラ、いんぽ、離婚と人生下り坂な黄昏オヤジ・岩井、45歳。

元イケメンエリートなのに諦めモード全開なのが物悲しくて笑えたり。
そんな岩井のいんぽ治療に闘志を燃やすのが、
現役イケメンエリート・小田原です。

20歳も年上の岩井を一生懸命口説き倒してますが、
掴み所のないオヤジは、
すぐにスルリスルリとその手から零れ落ちてしまいそう。

職場がお堅い銀行なので、小田原はカミングアウトしていませんが、
真性ゲイなんですよ。老け専なのか?www

Hは一応ありますが、岩井はEDなのでね(笑)
口絵がそのHシーンの1コマですが、笑えます(●´艸`)フ゛ハッ

リーマンの厳しい現実描写があったり、
電波な女子社員たちがいたりしますが、
淡々とした語り口の樹生さんらしい文章で楽しいのです!

後半は介護BLに突入というか…( ´∀`)ヵヵヵ
いんぽ治療の勉強に加えて、
介護の勉強も始める小田原でした(笑)

岩井も小田原もなんだか可愛いのですw

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黄昏に花が舞う (SHYノベルス140)/樹生 かなめ
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