オヤジクラブ2作目です。
今度は21歳の年の差カプ!
攻めが48歳の真性オヤジですよ~♪
前作にもチラッと出てきた「ご隠居」です。

【関連レビュ】
RDC―レッド ドア クラブ―

RDC―シークレット ドア― 著者:水壬楓子 イラスト:亜樹良のりかず
リンクスロマンス BL小説 2011年9月
★★★★
RDC ―シークレット ドア― (リンクスロマンス)/水壬 楓子
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◆あらすじ(裏表紙)
ヤクザの抗争に巻き込まれ、父を亡くした興水祐弥。 その事件の発端となったヤクザの兄で弁護士の名久井公春が、施設に送られた祐弥を探し出し、引き取って育ててくれたことに、祐弥は感謝していた。 しかし、祐弥は公春の身の回りの世話をすることに喜びを感じ、あろうことか公春に恋愛感情を抱いていた。 家を出てからも、公春の世話を焼く祐弥だったが、次第に公春が自分を遠ざけようとしていることに気づき…。 ◆

公春は、優しげで人当たりのいい外面ですが、
飄々として掴み所のない面もあり、
本質は冷酷で腹黒オヤジというのが個人的にツボでした。

とても大切に可愛がって育ててきた(血縁関係はない)祐弥を
唐突に突き放してしまう公春。
祐弥を思えばこその彼の苦悩も、
そんな公春の態度にショックを受ける祐弥の気持ちも切ない。

いわば育ての親に恋をする祐弥と
愛しているからこそ綺麗なままでいて欲しいと思う公春の
言葉には出来ない感情が生み出すすれ違いです。

真性オヤジはやっぱネットリえろいネ(人´∀`)
Hの最中に祐弥に自分でさせたりして( *´艸`)ムプ
祐弥にヘンタイ性☆欲魔神と言われてもしょうがない(笑)

そんな公春の絶倫っぷりが問題になるのが書き下ろし!?
祐弥の態度にひとりオロオロする公春が読めて面白かった。

これには公春の右腕である、
クールで策士な征眞がいい仕事してます。
RDCマネージャの高埜もね( *´艸`)

検事の生田、公春の弟・匡来と脇にもいいオヤジがいるのも嬉しい。
生田に関しては、このシリーズではなく別作品で書くかもってことでした。
楽しみー♪

あとがきによりますとこのシリーズ、
次回は来年になりそうだとのこと。
攻めの年齢は40代後半で据え置きですが、
受けが30代になるそうです。
wktkで待ちますヾ(*´∀`*)ノ

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