不破慎理さんの『爪先にキス』の炎の弟・珠樹編です。

自分の家の家業がヤクザという高校生の受が主人公。

不破さんのスーツ男、カッコイイですよねー!
口絵もスーツ男が4人でカッコイイのですが、
エビリティにもこんなような絵があったような…(笑)

お話については、那義はハマれなかったので
ちょいと辛口レビュになってますのでご注意を。

絶対運命方程式 著者:不破慎理
キャラコミックス BLコミック 2004年11月
★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
高校1年生の珠樹は、ボディーガードを従えた極道のお坊ちゃま。その忘れられない初恋の人が突然、海外から帰国した!! 一廻りも年上の幼なじみで、新進気鋭のカメラマン・秦智之―― 3年ぶりの再会に、喜んで智之の元を訪れた珠樹。ところが智之はなぜか珠樹にそっけなくて…!? 年の差カップルのドラマティックLOVE ◆

以下、読メからコピペしたものに少々加筆。

表紙はスーツが2人だけど中身は28歳×16歳。
受の珠樹があまりに子供っぽいので話にハマれず。

事のきっかけである3年前のエピから、
子供の頃ずっと自分を可愛がってくれた智之に対する
珠樹の恋情は理解できるけど、
いい大人である智之が子供の珠樹に…
というのはすんなり理解できない。

その部分の智之の心情を
もっとしっかり描いて共感させて欲しかった。
珠樹のトラウマになってる事件の描写も物足りない。
これに智之の心情を絡めてじっくり描かれていたら
彼の珠樹への想いが理解できたような気がします。

珠樹の家はヤクザで父が組長だけど、
ヤクザならではという印象が薄いのもちょっと残念。

ラスト間際で珠樹が成長していたのは微笑ましかった。
その成長も智之との恋の成果ではあるのだろうけど、
個人的な萌えツボでいくと、
できればこっちの珠樹で本編を描いて欲しかったかも(那義のワガママw)

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