インターコミュニケーションズ作品です。


ヒッキーさんのレビュ読んで欲しくなって買ったんです。
その時、ヒッキーさんに
「泣けるから、聴く時間を考えた方がいいよ」
とアドバイスを貰っていたので、
ちゃんと泣いても大丈夫な時に聴きました。
鼻に優しいローションティッシュを傍らに置いて( *´艸`)ムププ

すべてはこの夜に 原作:英田サキ イラスト:海老原由里
インターコミュニケーションズ BLCD 2008年5月25日
★★★★★

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◆あらすじ(コミコミスタジオ商品紹介)
借金苦に追いつめられ、やむなく見知らぬ相手を銃で撃つという仕事を請け負った加持智充。
しかしその標的となったのは、忌まわしい過去の男・湊 彰彦だった。
一度は憎んだ相手に弱味を握られ、支配される屈辱を味わう加持。
憎しみを忘れかけた加持に対して、湊はさらに自分を憎むよう要求するのだった……。 ◆

◆キャスト◆
加持智充:神谷浩史 湊 彰彦:鳥海浩輔
鈴原亮一遊佐浩二 武井靖之:高瀬右光
里村志郎:菅沼久義 他

Disc2が良かったです!すごく!
もう号泣でしたよ。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。

原作とは構成が違っていますが、

物語の流れがわかりやすくて良かったです。

Disc1は加持と湊の話になっています。
これは、( ̄~ ̄;) ウーン
説明的モノローグが多くて、はっきり言ってしまうと退屈。
那義、原作を読んだのが昔なので、
その原因が原作なのか、シナリオなのか判断できないのですけどね。

トラック4の終盤、湊の心情が出てくるあたりから
ラストまでは甘さも感じられて良かったですけど。

それよりなにより「夏の花」収録のDisc2ですよ!
那義、原作本でも、表題作より「夏の花」が断然好きなんです。
嫁に出さずに手元に置いてるのも「夏の花」があるからw

Disc2では、この「夏の花」に
ノベルズ未収録の「春に降る雪」が続いていて、
武井と鈴原の最後までが収録されてます。

鈴原@ゆっちーの視点ですので、
ゆっちーのモノローグが多いのです。
萌え的には鈴原が可愛くて色っぽくてたまりませんでした。

武井の帰りを待つ鈴原が

ひとりぼっちで寂しくて泣いているシーン。

原作でもホロリでしたが、CDでも(T.T)
ここから後はもうずっと泣いてたかもw

原作には書かれていない武井と鈴原の最後の光景が
あまりにも哀しくて、今これを書きながらも涙が出そうで困る。

哀しい終わり方なのですが、
二人は確かに幸せだったんですよ。

だからこその鈴原の武井へのメッセージ、
そして、階段を降りる武井のモノローグ、
涙腺が決壊して涙が止まりませんでした。

5つはDisc2の評価です(笑)

ブックレットに書き下ろしSSあり。
湊視点で大学時代の加持とのエピソードとなってます。
湊も加持も言葉が足りなかった。
二人とも未熟で不器用だったんですね。

ノベルズで「夏の花」が好きって方が多いと思いますが、
そんな方は是非、聴いて欲しいと思います。
那義も買って良かったって思ってます!

インター作品ですが、まだ在庫が少し残っているようです。
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