梵天、銀朱の過去エピがあり、
それによっていろいろなことがわかってきて、
面白さが俄然増してきます！
梵天の育ての親・白緑も登場して
那義のキャラ萌えもさらに滾ってしまいましたｗｗｗ
あまつきは４巻くらいから限定版が出てますが、
那義は7巻までは通常版しか持ってないんです。
でも、今回、レビュを書くにあたって、
Amazonのアフィリエイトバナーで知ったのですが、
5巻限定版の表紙絵が梵天の子供時代なんですよ！
子梵天、めっちゃ可愛いので欲しい！
古本探す！(*￣0￣)/ オゥッ!!
Amazonの限定版バナー上げておきます。
出品者からの購入になりますけどね。
これまでのレビュはコチラ
↓
あまつき１～３ ４
あまつき５ 著者：高山しのぶ
ゼロサムコミックス 非ＢＬコミック 2007年5月
★★★★
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◆あらすじ（一迅社ＨＰ）
銀朱と梵天、二つの運命がここで出会う！
大好評を博した過去編を収録した最新第五巻、ついに登場―――！◆
梵天と銀朱、梵天と露草の出会いのエピソードがあります。
まずは子梵天がすごく可愛くてたまらない件！
容姿の可愛さもさることながら、
梵ちゃんかなりひねたツンデレです！
白緑様にもツンツン突っかかってますｗｗｗ
そういえば、梵天は鶸（ひわ）という名だったんですね。
すっかり忘れてましたｗ
白緑様がつけたのですが、梵ちゃん、気に入らない様子ｗｗｗ
可愛い名前なのに。
銀朱もまたいいキャラクターをしてるんですよ。
イタズラ好きというかなんというか、よく鶴梅に叱られてます。
梵天と銀朱のやりとりは笑わせてくれますが、
妖と人である以上、心を許しているわけではないのです。
二人ともクレバーなので、
相手の世界に踏み込む一歩手前の距離を見極め、
お互いの真実を探り合う。
でも、その中で心の一端が触れ合っていると感じられます。
二人のそんなやりとりの中に
とても大切なものが含まれていて、
お話の深さをひしひしと感じ取れます。
梵天と露草の出会い。
飛べなくなってしまった梵天を心配した白緑は
白緑の宿り木を挿し木した妖の幼子を渡します。
それを自分の宿り木にすることを厭う梵天に対し、
白緑は「主と崇めなくてもいい。兄弟のように共に育っていくように」
というのですが、どうやらそれを幼い妖も聞いていたようで、
これまた梵天に対してツンデレ傾向に(*≧ｍ≦*)ププッ
そして、銀朱の秘密も明らかになります。
彼の背負うものもまた厳しい現実であり、
梵天と出会ったことで彼の中でも何かが動き始めます。
白緑によって妖の元が何であるかが語られ、
格の高い妖ほど人の姿に近くなるという道理に
納得すると共になんとも言えない気持ちになりました。
銀朱の問う「人と妖の違いとは？」
これもまた、あまつきの重要なキーワードではないかと…。
コミックス終盤で舞台が現代に移りますが、
こちらはまだ何がどうなってるかさっぱり…。
ただ、並行する江戸より少し時系列を遡ったお話のようです。
鴇があまつきに飛ばされる前の話でしたので。
重さと深さのある「あまつき」、
とても読み応えのなる漫画なのです。
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