今市子さんのコミックスは初読みです。
雑誌・花音では別作品をチラッと読みましたが。
このシリーズ、
時代設定は
『限りなく昭和初期に近いある時代』ｗｗｗ
怪談モノなので幽霊が出てきます。
でも怖くないです(*^-^)
幻月楼奇譚 著者：今市子
キャラコミックス ＢＬコミック 2004年10月
★★★
- 幻月楼奇譚(キャラコミックス)/今 市子
- ￥560
- Amazon.co.jp
◆あらすじ（コミック裏表紙）
鶴来升一郎は、老舗の高級味噌屋の若旦那。名だたる『道楽息子』で器用貧乏の変わり者。そんな彼のご贔屓は、怪談にしか脳がなく、金次第でなんでもする曲者の幇間・与三郎。嘘か真実か若旦那、与三郎に言い寄って!? 吉原の料亭『幻月楼』の座敷を夜ごと彩るのは、人の世の欲望とあやかしが織りなす不思議語り。 ◆
いくつかのお話が収録されてます。
どれも怪談めいたお話ばかり。
実際に出てますしね、幽霊。
人の欲であったり、恋愛感情であったり
いろんなものがもつれ合い、絡み合い、
事件を引き起こしていきます。
お話がややこしかったり、
人物がいっぱい出てきて
誰が誰やらわからなくなったりと
ちょっと読みにくくて、
何度も戻って読み返したりして
時間がかかりました。
それでも全て理解してるとはいえないかもｗｗｗ
ま、これは那義の読解力のなさなんで
どうしようもないですが。
でも、主役の若旦那のキャラがいい(o￣ー￣o) ムフフ
見た目は美形ですが、中身はすっ呆けてて天然ｗｗｗ
でも、それも計算してのもののような気もするし。
で、幇間の与三郎になにやらご執心。
どこまで本心なのかわからないところが
いいですねー！
与三郎のキャラも味があっていい。
彼の過去にまつわる話も収録されてますが
なかなかのシュラバをくぐった人ではある。
メガネかけてますが、
結構綺麗な顔してるんじゃないかな？
なんやかんやと与三郎を口説く若旦那。
二人のやりとりも楽しくて！
今現在、3巻まで出てますよね。
めぐり合ったら買いたいです！
この本はキャラBDフェアで新品で買いましたけど(o^-^o) ウフッ
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