キャラの2008年全サ小冊子と、
2009年キャラフェアの小冊子に
収録されてる2作品です。

ネタバレですのでご注意を!


本編レビュはコチラ

デッドロックシリーズ(シンプレックス含む)
DEADLOCK番外編Love me little love me long

DEADLOCK (キャラ文庫)/英田 サキ
¥580
Amazon.co.jp



まずはキャラコレクションから

BLレビューby-cocolo--キャラコレクション2008

You mean a lot to me[DEADLOCK番外編] 著者:英田サキ
キャラコレクションEXTRA2008

パコとトーニャのお話。
番外編とはいえ、切ないお話でした。

お話の時期としては、
ロブはヨシュアの気持ちが固まるのを待ってる状態の頃。


パコはトーニャに惚れてたんです。
で、告白し、OKも貰ったのですが
その時に、自分は男だと知らされて…。

パコはトーニャが男だと知らずに好きになってて
そのトーニャの言葉にショックを受けちゃったんですね。

で、いくら好きでも男性と恋愛は出来ないと。

ユウトとしては、その気持ちは理解できるけど
それをきちんとトーニャに話さないパコに腹を立ててます。

パコとしてはトーニャになんと言って断ればいいのかわからない。

ユウトはパコの煮え切らない態度に
ご機嫌斜め。
そんなユウトをディックが見守ってます。

翌日の夜、トーニャの店で

ロブ、ネト、ディック、ユウトは
男同士の恋愛に関して意見を交わします。

もともとへテロの男にとって、
男同士の恋愛はハードルが高かったりしますもんね。
パコに怒ってるユウトをロブが諭してます。

ユウトも、もともとはヘテロでありながら
ディックとの愛を育んでる。
一歩を踏み出せるか否かは、人それぞれ。

そしてユウトはトーニャの胸のうちを聞き、
とても切ない気持ちになります。

トーニャ…心は女性ですが身体は男性。
トーニャもパコのことが好きでした。
でも男のトーニャをパコは愛せない。

どんなに好きでも報われない恋もある。。。

ユウトはディックとの愛を大切にしたいと
今まで以上に思うのでした。



そして、2009年のキャラ創刊12周年記念小冊子
これは以前にもごく簡単に紹介した気がしますがw

BLレビューby-cocolo--キャラフェア小冊子2009-2


ヨシュア・ブラッドの意外な趣味
[SIMPLEX DEADLOCK外伝]番外編 著者:英田サキ
キャラバースデーフェア2009


ロブとヨシュアの初デートの帰り。
ヨシュアを送ってきたロブは

ヨシュアの部屋に上がります。

「キスしたら大人しく帰る」
と言ってたロブですが、

それだけで済むはずもなく、ヨシュアの坊やにもキス…。

二人とも身体も気持ちもエスカレートしてるのに
なかなか寝室に入れてくれないヨシュア。

焦れたロブと、険悪な雰囲気になりかけてしまい

ヨシュアが思い切ってロブを寝室へ。

そこは…バットマンだらけのお部屋w
等身大フィギュアまで鎮座ましましてますw

そう、ヨシュアはバットマンマニアだったんですね~。
だから恥ずかしくてロブに見せられなかったとw

ァ '`,、(๑´∀`๑) '`,、'`,、
かわいいよね~!
ヲタなヨシュア、なんか親近感を感じますw



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